【よう実】橋本正義の目的とは?綾小路との関係について

~今回ようこそ実力至上主義の教室へ~に登場する橋本正義の人物像を振り返りながら綾小路との関わりや目的について紹介していきます。

 

以下ネタバレを含む内容もありますので注意!

 

舞台は進学・就職率100%を誇る名門校/東京都高度育成高等学校。

しかし一部成績優秀者のみが高待遇を受けられる完全実力至上主義の高校だったのです。

進路が約束されるのは卒業時に最も成績の良かっ

た1クラスのみで、成績を残せない最底辺の生徒はすぐに退学処分にさせられてしまいます。

1位のクラスになるため日常生活での振る舞いや生活態度以外に生徒たちは学校から出されるルールに基づいた特別試験をクラス対抗で争っていきます。

この時に獲得したポイント数によってクラスの順位が変わっていきます。

そのためこの学園では学力や身体能力だけではなくコミュニケーション能力、交渉力などの様々な能力が求められるのです。

そんな学園で繰り広げられる頭脳戦や学生らしい一面が見られるとても見応えのある作品になっています。

橋本正義プロフィール

CV:阿座上洋平

1年Aクラスの坂柳派の男子生徒。

名前 橋本正義(はしもと まさよし)
誕生日 4月24日
身長
所属 1年Aクラス→2年Aクラス

橋本正義のOAA 

学力 B(74)
身体能力 B⁺(79)
機転思考力 B(68)
社会貢献性 B-(65)
総合 B(72)

橋本正義の実力

1年Aクラスの男子生徒。
Aクラスに所属しているだけあって基本能力が高く全てにおいて平均以上の成績をたたき出していて、Aクラスの中でも上位の存在

他Aクラスの生徒のOAA ↓

神室真澄

学力 B-(62)
身体能力 B+(25)
機転思考力 C-(80)
社会貢献性 C+(65)
総合 B-(61)

鬼頭隼

学力 C+(58)
身体能力 A(89)
機転思考力 C+(58)
社会貢献性 C+(60)
総合 B(67)

見た目はヤンキーな感じで頭悪そうな感じがするが実はかなり優秀な生徒。
見た目に騙されてはいけないの典型。

総合的に高い能力を持ち、集団に溶け込むのを得意としており基本誰とでも仲良くなれすコミュニケーション能力を持っている。
ただしそれは単純に仲良くなりたいという気持ちから来るのではなく「こいつは俺にとって有益か?」という常に自分のことだけを考えているある意味ナルシスト。

橋本の目的

橋本の目的は、Aクラスで学校を卒業すること。

どこが勝ち上がっても、最終的にAクラスに入れば良いさ。難しいようで簡単な話さ。と抱負を持っているあたり、
最終的に自分が立っていればそれでいいと言っている綾小路と同じ思考回路だったりする。

入学時からAクラススタートだった橋本ですが、今後BクラスやCクラスに落ちる可能性を考え、
保険としてどのクラスに落ちたとしても最後にはAクラスに戻り卒業できるよう、他クラスとの交友関係を広げていきます。

同じAクラスでも当初坂柳派閥、葛城派閥で衝突をしていましたが勝つ確率の高い坂柳の方についていました。
坂柳に付き従っているのも坂柳についていく方がAクラスで卒業できる可能性が1番高いと踏んだからでしょうね。

橋本はAクラスの生徒ではありますが、
最終的に自分がAクラスで卒業できれば良いのでAクラスに何の愛着もありません。

なのでAクラスにとってマイナスなことをすることも平然とします。。

たとえば、龍園に出会った時にはAクラスのトップである坂柳を倒せる可能性がある存在だと評価し、必要に応じてAクラスの情報を提供しています。そ

れはサバイバル試験で自クラスのリーダーは戸塚であることなどの情報を龍園に売ったりしています。
これは橋本が坂柳派にいるため、葛城派を陥れようと龍園に情報を横流ししていました。

また他にも神崎など実力のある生徒とも繋がりを持っていますので、
その都度Aクラスの情報を提供している可能性はあります。

橋本の最終目標としては、クラス移動が可能となるプラベートポイント2000万ポイントを確保することなので、
そのためであれば誰とでも手を組み、誰でも裏切るというような人物です。

綾小路との関係

橋本は綾小路の存在に対して、足が速いだけの一般生徒としか評価していませんでしたが、混合合宿試験で新生徒会長の南雲の「堀北学が誰よりも買っている男」という評価を受けていることを知り興味を持ち始めます。

最初こそ何かしら他とは違う雰囲気を持っている程度だったのですが、
少しずつ綾小路が只者ではないことを察知していきます。

綾小路の実力に気付き始める

冬休み後、橋本は龍園がクラスのリーダーを辞めたことに納得がいきませんでした。
龍園はAクラスへの執着が強く、かつ、恐怖体制でクラスを支配していましたが、何よりリーダーとしての素質はありました。

そのため橋本は龍園が坂柳を倒すであろう存在としてみていたのでリーダーを辞めることが信じられなかったのでしょう。

そして最下位だった堀北クラスが急激にクラスポイントを上げていき、
着実に上位クラスとの差を縮め始めたことも気になりはじめます。

橋本は、龍園のことやDクラスがポイントを着実に挙げてきたのは裏で綾小路が動いているからで実はかなりの実力を持っているのではないか?と疑問を抱き始め、綾小路の存在に興味を持ち始めていきました。

2年生編で綾小路の実力を確信する

2年生編から綾小路の動きが徐々に見え始めた時、橋本は綾小路が実力を隠していることを確信し始めます。

それは、

①数学の点数で100点をとる。

②軽井沢と付き合い始める。

③前生徒会長と現生徒会長から関心を向けられている。

以上の要素を考えた結果、橋本は綾小路がただ足が速いだけの一般生徒でないと確信していきます。

大学生並みの高難問がいくつも出題された数学試験では満点をとり、学校のヒエラルキーで上位にある軽井沢とは交際していて、前生徒会長の堀北学に続き現生徒会長の南雲からも強い関心を得ている綾小路。

そして橋本は綾小路がかなりの実力者であると確信してからは、なにかと接触をして関係を築けるよう模索しているところです。
ほぼ単独で綾小路の異常性に気付いた生徒でもありそれだけで橋本の有能さが分かります。

橋本がホワイトルーム生と疑っていた

やかんやかん

実は橋本がホワイトルーム出身者の可能性を疑っていたんですよね。

理由は2つ。

綾小路と似た至高

綾小路は最終的に自分が立っていればそれでいい。
というスタンスであり橋本もまたどこが勝ち上がっても、最終的にAクラスに入れば良いさ。難しいようで簡単な話さ。と言っているように常に個人主義であったりします。

だからこそ個人主義である橋本もまたホワイトルーム生ではないかと疑っていました。

絶妙なまでの成績

橋本のOAAを見る限りかなり優秀な生徒だと分かります。

橋本正義のOAA 

学力 B(74)
身体能力 B⁺(79)
機転思考力 B(68)
社会貢献性 B-(65)
総合 B(72)

ただこの成績でも龍園や坂柳と言ったメンバーの中からすると霞んでしまいます。
要は中途半端に優秀なせいで記憶に残らなかったりします。

で、ここで重要になってくるのはホワイトルーム生なら目立ちたくないという心情が現れるということ。
綾小路も最初目立ちたくないからという理由で入学試験で全部50点を取るということをしていました。

そのせいで余計目立っていましたが、
外の世界を知らない綾小路からすると「真ん中を取れば普通」と思い込むのも仕方ないと思います。

ただ橋本は中途半端に優秀のやつの方が目立たないんじゃね?という算段の元全てがちょっと優秀な生徒として立ち回っているのではないかと考えたわけです。

クラスの底辺のやつとか1番頭が良い奴とかはすぐに目立ちますが、
4番目~7番目くらいの人間は逆に目立たなくなりますからね。

ただホワイトルーム生なら取りえない行動をいくつもしている

その心理をうまく利用してホワイトルーム生として暗躍して言っているのでは?とも考えたのですが、
それにしてはAクラス卒業に固執しすぎているんですよね。

基本ホワイトルーム生はAクラス卒業は正直どうでもいいという感じの人間が大半ですから。
Aクラス卒業に固着する橋本はホワイトルーム生の可能性が低いと判断。

それにホワイトる0無生なら確実に最高傑作と言われる綾小路のことを知らないというのはありえない。
もし知っていたとしてもホワイトルーム生は「自分が最強」という自我が強いので少なからず綾小路に敵対心をもつハズなのですが橋本は取り入ろうとしていますからね。

そえが橋本の策だったらすごいですが。
ただ橋本の動きがAクラスにとって良くないことは変わりはないですし橋本の動きによってはAクラスもかなり危ないところまで落ちそうだったりします。

ただ坂柳のことですから
橋本の動きを面白がってあえて手放しにしている可能性もあって。

橋本がどこまで坂柳の意表を突くことができるかが今後のキーポイントになっていきそうです。
2年生の後半になって今度はAクラス VS Cクラスが戦うことが決定しています。

橋本は龍園に出会った時にはAクラスのトップである坂柳を倒せる可能性がある存在だと言っている以上何かしらの形でCクラスを手助けしそうです。そしてその見返りとしてCクラスがAクラスに上がった際自分をAクラスに引き入れろとか言ってきそうです。

いや~。
今後の展開も楽しみですね。