おつかれさまです。やかんです。
ここでは僕のざっとしたプロフィールを紹介していこうと思います。
やかんのプロフィール
高校2年生 父 会社 リストラ
高校3年生 進路を進学から就職へ変更
19歳 就職
21歳 精神安定剤 睡眠薬服用
29歳 さすがに無理。転職を決意&転職の準備
30歳 意を決して転職
31歳 転職成功!
32歳 体の調子も戻っていて健康な体で毎日過ごしています→今ここ
高校2年生 父 会社 リストラ
高校2年生の時、リーマンショックの影響を受けて父が会社をリストラに合います。
昨日まで普通に働いていた父が翌日に「会社辞めることになった」と言ってきました。
いや~。こんなドラマみたいなことって本当にあるんだって思いましたね。
高校3年生 進路を進学から就職へ変更
父のリストラが原因で僕の進路も進学から就職へと変更。
理由は簡単「家にお金がないから、大学にはいかず働いて家に金を入れろ」
ちなみにこの時の成績5段階評価で平均4.7とかあったから普通に推薦枠もらえてたんですよね。
推薦で楽に大学に行けると思っていたから、急な進に進路変更をさせられた時はショックでしたね。
奨学金という手もあったけど、僕の通っていた高校の偏差値44とかのアホ高校だったから、いくら推薦枠だからって奨学金が無償で受け取れるような学校ではなかった。
推薦で行ける学校も「底辺高校から行くにしてはまともな大学」くらいのとこばかり。
有名大学にいくことは到底無理でした。
今でこそ思うけど、この時、奨学金を借りてでも大学行ってればと後悔しています。
大学費も親に出してもらおうという甘い考えでいたのが大きな間違いでしたね。
この時、進学を選んでいたらまた違った人生を歩めて行けたんでしょうね。
19歳 就職
そして就職。
医療機器メーカーの工場に就職しました。
なぜこの工場を選んだかというと、残業がほぼなく、休みが多かったから。
しかしこの工場に就職したことで人生が悪い方向に進んでいくことになります。
僕は最初この会社は夜勤がないと思っていたのですが、勤務体制が急遽変わり「夜勤」が追加されるようになります。
夜勤が追加された理由は簡単で「生産数が足りないから」
会社の都合で勤務体制が変わる。
あるあるですね。
そこから夜勤が始まるのですが・・・
全然眠れないよー!
昼夜逆転生活つらいよー
頭痛いよー。気持ち悪いよー。
夜勤がまさかここまで辛いとは思ってなかった。
どれだけ寝てもずっと眠い。疲れが全く取れずに明日も夜勤か・・・と精神的に絶望する。
特に夜勤初日の絶望感は半端ない。
日曜日のサザエさん症候群よりもすさまじい憂鬱感が襲ってきます。
これから地獄が始まるのか・・・。
夜勤初日は死にたくなります。
21歳 精神安定剤 睡眠薬服用
それから2年夜勤を続けるのですが、2年経ったあたりから体に変化が起きてきます。
いきなり昼に眠気に襲われることがあったり、何をしても楽しいと思えなかったり。
精神安定剤と睡眠薬を貰いながらだましだまし生活をしていました。
それでも会社を辞めようと思わなかったのは単純に世間体を気にしていたことや、未来に希望を持つことができなかったからというのが大きい。
僕は古い考えで縛られていて1つの会社には定年まで働くべきという考えが強く根付いていました。
途中で辞めることはダメなことと勝手に思い込んでいました。
自分のことよりも周りの目ばかりを気にしてしまい。会社を辞めることに踏ん切りがつきませんでした、
それに今この会社を辞めても明るい未来が待っているとは限らないですからね。
高卒の僕が転職しても今よりも確実に状況が悪化していくだけ。と悪い方向ばかりに物事を考えてしまったことが大きい。
今にして思えばこの時すぐ辞めていれば良かったと思います。
あの時、ああしていれば良かったと。後悔してばかりです。
そのあとに、アニメや漫画と言ったものに触れることで少し活力が戻って何とか夜勤でも踏ん張れるだけの精神力を養うすべを身に着けることができ精神安定剤、睡眠薬を卒業。
薬に頼らずとも夜勤を乗り越えることができるようになりました。
この時、アニメや漫画に触れられたことが何よりも救いでしたね。
心を癒せる存在を見つけられたことで何とか夜勤を乗り越えられるようになりました。
心を癒してくれる存在は夜勤をする上では何よりも大事です。
これがないと夜勤をしてもすぐに潰れます。
29歳 さすがに無理。転職を決意&転職の準備
それから10年間夜勤を経験するのですが、さすがに年を取るにどんどん苦しくなってきました。
ずっと前から苦しかったのですがアニメや漫画のおかげでなんとか精神を持ち直していたのですがそれが限界を迎えつつありました。
今までは若さで何とかなんていたのですが、やっぱり年を取ってくると体力的にも厳しくなってきました。
夜勤中は会社から帰ってきてもずっと寝ています。
眠たすぎてほかに何かやる気力も湧いてこない。ずっと寝てるのですが、何時間寝ても夜勤中はずっと眠たいまま。
夜勤4日目5日目とかは心臓とか痛くなりだして。
これはちょっとさすがに夜勤をつふけるのは無理だな・・・と本格的に転職を考えるようになります。
前までは自分に転職なんて無理と考えていたのですが、
夜勤を乗り越えたことで自信を持つことができるようになってたことで前向きに物事を考えられるようになった。
それに工場勤務とはいえ一応、大企業であったから大手医療機器メーカーに10年間働いていたというのはそこそこのキャリアだろうと考えられたのも転職しようと思った大きなきっかけだったりします。
30歳 意を決して転職
会社の有給をうまく使いながら転職活動をしていく。
多少、残業があってもいいから夜勤のないところにするぞ!
そしたら自分に合いそうな会社をいくつか決めてアプローチを開始していく。
転職活動なんて初めてでしかたら最初はめちゃくちゃ戸惑いましたが、友人なんかも僕の転職活動に協力してくれたりもしてとても心強かった。
友人曰く「お前、今の会社で働くようになってから相当ひどい顔になってたぞ」と言われました。
そんな友人の助けもあって無事、転職することに成功できました。
31歳 転職成功!
高卒で低学歴の僕ですが、転職に成功したといえる会社に就職することができました。
当然前の会社よりも給料は減りましたが、それでも夜勤をしてあの給料なら今の方が何倍もマシと思えるので転職してよかったと思っています。
高卒だから、低学歴だからと言い訳してずっと会社にしがみついていましたが、今になってみると相当バカなことをしていたんだなと思います。
10年という長い時間を無駄にしてしまいました。
僕の20代は夜勤で消えてしまいました。
もっと早く会社辞めていれば!
何をするにしても決断が遅くなって後悔ばかりしている人生になってしまいました。
だからこそ30代ではもっと自分に自信を持って行動していきたいですね。
32歳 体の調子も戻っていて健康な体で毎日過ごしています→今ここ
夜勤を脱出したことで心身ともに調子が良くなりました。
昼間に急に眠気に襲われるということもなくなりましたし、どれだけ寝ても寝たりないという睡眠問題も解決して健康な日常を送れています。
夜勤は人間がするもんじゃないわ。
夜勤を定年まで続けるというのはまず無理ですね。
おそらく定年までに死にます。
実際、上司も会社で脳梗塞になって病院に運ばれましたが帰らぬ人になりましたからね。
絶対この会社辞めたろと決意した瞬間でもあります。
僕はここまで来るのに長い時間がかかってしまいました。
夜勤で苦しんでいる人はたくさんいると思います。
経済的な理由で辞められない。世間体を気にして辞められない。
先の未来が不安で辞められない。
そんな夜勤で苦しんでいる人の助けになればと思いこのサイトを立ち上げました。
このサイトでは夜勤での立ち回り方や、夜勤転職のやり方、おすすめの転職サイトを紹介していこうと思います。
1人でも多くの人が夜勤の苦しみから解放してくれると嬉しいです。