【よう実】天沢一夏のホワイトルーム生の綾小路と八神との関係

ようこそ実力至上主義の教室へ~に登場する天沢一夏の同じホワイトルーム生である綾小路と八神との関係について、天沢の人物像や行動を振り返りながら紹介していきます。

以下ネタバレを含む内容もありますので注意!

前置き

舞台は進学・就職率100%を誇る名門校/東京都高度育成高等学校。
しかし一部成績優秀者のみが高待遇を受けられる完全実力至上主義の高校だったのです。

進路が約束されるのは卒業時に最も成績の良かった1クラスのみで、成績を残せない最底辺の生徒はすぐに退学処分にさせられてしまいます。

1位のクラスになるため日常生活での振る舞いや生活態度以外に生徒たちは学校から出されるルールに基づいた特別試験をクラス対抗で争っていきます。

この時に獲得したポイント数によってクラスの順位が変わっていきます。
そのためこの学園では学力や身体能力だけではなくコミュニケーション能力、交渉力などの様々な能力が求められるのです。

そんな学園で繰り広げられる頭脳戦や学生らしい一面が見られるとても見応えのある作品になっています。

天沢一夏のプロフィール

名前 天沢一夏(あまさわいちか
誕生日
身長
所属 1年Aクラス

 

学力 A(87)
身体能力 A-(83)
機転思考力 D⁺(38)
社会貢献性 C⁺(57)
総合 B(68)

誰に対しても物怖じしない性格。
1年Aクラスに所属する女子高生。

相手が弱気な性格でしゃべりが苦手な人物だったら一瞬で相手の主導権を握ってしまえるほど強気に出るタイプでタフで意欲的な反面、図々しく気分家で性格もひねくれているため、扱いづらい人物。

デリカシーのない発言や行動をとるせいもありクラスでは孤立している。

天沢の正体

天沢は、序盤から学力・身体能力や洞察力など、どれをとってもホワイトルーム生だと思わせるような怪しい行動をしてきました。
そして、2年生編4巻にて天沢がホワイトルーム生であることが判明します。

綾小路はホワイトルーム4期生で、天沢は1つ下の5期生になります。

また天沢の出生は「試験管ベビー」で、優秀な両親の『体外受精児』として生まれています。
なので両親の顔を見たことがなければ、どうしてホワイトルームで育てられてきたのかも知りません。

物心ついた時には優秀な存在として扱われ、ホワイトルームでの過酷な環境下で生き抜いてきたのです。

そして、1つ上の4期生だった綾小路は”ホワイトルームの最高傑作”と言われており、
どんな過酷な教程でも常に高い成績を収めてきました。

そのせいもあり、5期生たちはいくら必死に頑張っても、教官からは”4期の綾小路はもっとすごかった”と言われるだけで誉めてはくれません。

天沢たち5期生は、そんな”最高傑作”の綾小路の影響を最も受けた世代といえますね。

天沢の正体

天沢は、序盤から学力・身体能力や洞察力など、どれをとってもホワイトルーム生だと思わせるような怪しい行動をしてきました。

そして、2年生編4巻にて天沢がホワイトルーム生であることが判明します。
綾小路はホワイトルーム4期生で、天沢は1つ下の5期生になります。

また天沢の出生は「試験管ベビー」で、優秀な両親の『体外受精児』として生まれています。なので両親の顔を見たことがなければ、どうしてホワイトルームで育てられてきたのかも知りません。

物心ついた時には優秀な存在として扱われ、ホワイトルームでの過酷な環境下で生き抜いてきたのです。

そして、1つ上の4期生だった綾小路は”ホワイトルームの最高傑作”と言われており、どんな過酷な教程でも常に高い成績を収めてきました。

そのせいもあり、5期生たちはいくら必死に頑張っても、教官からは”4期の綾小路はもっとすごかった”と言われるだけで誉めてはくれません。

天沢たち5期生は、そんな”最高傑作”の綾小路の影響を最も受けた世代といえますね。

綾小路に正体を明かす

2年生編でのサバイバル試験で、天沢が綾小路に正体を明かします。
そして正体を明かした理由は、ただ綾小路に憧れているだけで敵ではないと伝えるためでした。

天沢はホワイトルームから綾小路を退学にするために送り込まれた刺客でしたが、その命令には従いませんでした。そして命令に背いた結果、月城から失格とみなされ2度とホワイトルームに戻れなくなります。

天沢の真意はわかりませんが、もともとホワイトルームに否定的な考えを抱いていたようなので、もしかしたら綾小路への想い以外にわざと失格になったのかもしれませんね。

天沢が綾小路を崇拝する理由

天沢は、綾小路に強く憧れており崇拝の対象としています。

2年生編4巻の独白では「先輩を崇拝する人間として」と表現しており、また無人島編では、何も知らない櫛田に自分がいかに綾小路のことを愛しているかを演説しているシーンがあることからも天沢が綾小路を崇拝しているとことがわかります。

これは、ホワイトルーム生の頃に教官から幾度となく綾小路は鬼才であったという話を聞き育ったために天沢本人が言うように憧れの存在だったと思います。そして、学園に入学し天沢自身の目で綾小路の凄さを目の当たりにしたことで崇拝へと変わっていったのではないかと思います。

もう1人の刺客

天沢の正体がホワイトルーム生という事実が判明しましたが、実はホワイトルームの刺客はもう1人いました。
その刺客とは、1年Bクラスの「 八神拓也」です。

八神はホワイトルーム5期生で天沢と同期です。

そして5期生の中でも最高の成績を収め続けてきました。しかし”ホワイトルームの最高傑作”と呼ばれる綾小路がいたために、どんなに良い成績をとっても八神が褒められることはありませんでした。

そのせいで、やがて八神は綾小路に対して強い嫉妬心を抱くようになっていきます。そして綾小路を退学にするため、ホワイトルームからの刺客として高度育成高等学校に入学することになります。

憧れの綾小路を退学にさせたくない天沢とは反対に、綾小路に強い嫉妬心を持つ八神は綾小路を退学させようと計画を立て行動します。

八神と天沢の関係

八神は天沢と同じ5期生のホワイトルーム生であり、長い付き合いでもあります。

天沢は綾小路を崇拝しているので綾小路にとって不利になるようなことはしたくない様子。
しかし、八神に対してもこれまで同じホワイトルームで辛い生活を一緒に過ごし育ったよしみでもあります。

なので、天沢は中立的な立場になりますが、ところどころ八神の計画を邪魔したりもしているのでその真意は分かりません。

天沢は退学する?

上記でも述べたように、天沢は綾小路を退学にするためにホワイトルームからの刺客でしたが、綾小路を退学にするつもりはありません。そのためホワイトルームから追放されました。

退学した同じホワイトルーム生の八神とは違い、天沢は退学してしまうと帰る場所がありません。そのためこの先退学はしないと思いますが、2年生編6巻で天沢は綾小路に「あたしが退学したら、それは先輩にとっても予想外のことが起きているんだと思ってください」と忠告しています。

このことからこの先退学する可能性があることを匂わせていますね。

退学する場合は、この先綾小路と行動を共にしてからだと思います。

性格はかなり癖のあるキャラクターでしたね。
正直まわりと友達になるのは難しそうなタイプです。

ですが、かなり綾小路を慕っており退学にさせたくない思いと同期である八神の思いを考えるとやるせなかったでしょうね。
これから天沢はどのように動いていくのか楽しみですね!