【よう実】平田洋介の壮絶な過去?闇堕ちした平田が復活した理由

皆さんお疲れ様です。やかんです。
今回は【よう実】に登場するハイスペックイケメン「平田洋介」を紹介していこうと思います。

今回紹介する平田洋介は、ハイスペ爽やかイケメンと

以下ネタバレを含む内容もありますので注意!

前置き

舞台は進学・就職率100%を誇る全実力至上主義の高校だったのです。
進路が約束されるのは卒業時に最も成績の良かった1クラスのみで、成績を残せない最底辺の生徒はすぐに退学処分にさせられてしまいます。

1位のクラスになるため日常生活での振る舞いや生活態度以外に生徒たちは学校から出されるルールに基づいた特別試験をクラス対抗で争っていきます。

この時に獲得したポイント数によってクラスの順位が変わっていきます。
そのためこの学園では学力や身体能力だけではなくコミュニケーション能力、交渉力などの様々な能力が求められるのです。

そんな学園で繰り広げられる頭脳戦や学生らしい一面が見られるとても見応えのある作品になっています。

平田洋介プロフィール

名前 平田洋介(ひらた ようすけ)
誕生日 9月1日(乙女座)
身長 174cm
所属 1年Cクラス→2年Dクラス
学力 B+(76)
身体能力 B+(79)
機転思考力 B(75)
社会貢献性 A-(85)
総合 B+(78)

平田洋介の実力

1年Dクラスに所属する男子生徒にしてDクラスのリーダー。
高い学力と運動能力、そして善人を絵に描いたような正義感と気遣いに満ちた性格の持ち主でありその総合力は現状把握できているキャラの中でTOPに君臨しており総合能力という点で言えば平田よりも優れている人間は誰一人いない。

超がつくほど誠実かつ気遣いができる優しい性格の持ち主で真面目で正義感も強く、
仲間想いなことからクラス全員からの信頼も厚くクラス全員からリーダーとして認められるほど。

堀北高円寺のように性格に難がある訳でもなく、
かといって成績が悪いわけもない。

間違いなくAクラスにいてもおかしくない実力を持っているのになぜDクラスにいるのかが謎でしかない。

公式からも「OAAの総合値が上位者」「aクラスレベルの実力者」と言われるほどで洞察力も高く、
堀北の裏で綾小路が動いているのではないかと勘付く鋭さも持ち合わせている。

その優秀さから
綾小路からはクラスで無くてはならないピース。
高円寺からはクラスの為に行動してきた1年間は幻じゃない。

と作中屈指の実力者から綾小路と高円寺という最強キャラにここまでの高評価をされるほど。

Dクラスにいる理由

なぜ平田というハイスペ男子が落ちこぼれDクラスに配属されたのか。

平田洋介は誠実かつ真面目で正義感の強いキャラなためにDクラスのまとめ役を担当していますね。上記のプロフィールを見る限りでは、Aクラスにいてもおかしくないほどの人物です。

しかし、平田がAクラスではなくDクラスにいるのにはとても大きく悲しい理由がありました。

その理由とは、中学時代におきたとある事件が発端でした。

平田洋介の過去

現在では陽キャな人望の厚い平田ですが、中学2年になるまでは、特に目立ったり影が薄かったりなどは無いどこにでもいるごくごく普通の男子生徒でした。

そんな平田には幼い頃から杉村という、小学校6年間同じクラスで毎日一緒に登下校をするほどの親友のような幼馴染がいました。

今までずっと一緒だった彼とは中学生になって初めて別々のクラスになり、平田も新しいクラスの友達と遊ぶようになってからは自然と疎遠になっていきました。一方、疎遠だった杉村は新しいクラスでいじめのターゲットにされていることを知ります。

そのいじめはかなり酷いものだったようで、生傷が絶えなかったとか。

平田は杉村と関わることで自分もいじめのターゲットにされるのではないかと怖くなり、杉村へのいじめを見て見ぬフリをしてしまいます。

幼馴染の平田も助けてくれなかったことで、誰も味方になってくれないと耐えられなくなった杉村は、その日の授業中に飛び降り自殺をします。

一命は取り止めたものの脳死状態という残酷な状況になります。

この時に、平田はいじめのターゲットになりたくないからと、親友を見捨て死に追いやってしまったことに対し深い罪悪感を抱きます。

そして杉村への償いの為に他の誰かを救うことを決意します。

この一連が今の平田洋介という善人のような人格に変えた大きな出来事の一つです。

しかし、この一連の出来事が平田をDクラスに配属してしまった本当の理由ではありません。

Dクラス配属の本当の理由

杉村が飛び降り自殺をしたことで、いじめが無くなるかと思った矢先に、自分のクラスから新しいいじめが出てしまいます。

新しいいじめが出たことで平田はいじめの連鎖は終わらないのだと深く絶望します。二度と杉村と同じ事が起こらないように、恐怖で学校を支配しようと行動します。

腕っぷしは強くありませんでしたが、何か起きればすぐに平田が現れて本気で相手を殴り飛ばしていきます。これまでに相手から本気で殴り返してくることはなく、拳でねじ伏せてきたことで平田はスクールカーストの頂点に君臨します。

カースト頂点に立ったことで、それ以外の生徒全員が平田の下につき、中学からいじめが消えていきました。恐怖による支配でいじめを無くした結果、1つの学年が崩壊してしまいます。平田の支配下によってクラスからは笑顔が消えてしまいました。このせいで全部のクラスが強制的に解体、新しいクラスへと再編成され、卒業まで厳しい監視体制がつくようになりました。

これがAクラスではなく平田がDクラスに配属された本当の理由。

平田闇堕ち

クラス内投票

クラスから1人退学者を決めるという特別試験が実施。

ここで初めて学園に入ってから平田にとって大きな壁とぶつかることになります。
それはこの試験によって、山内が退学者の候補者として選ばれることに。

そして、この結果に平田は納得ができず、過去のフラッシュバックより闇堕ちしていきます。

また恐怖でクラスを支配しようとする

クラスは山内を退学にするべきだという雰囲気になります。というのも、山内は1年Aクラスの坂柳の手駒として綾小路を退学させるために裏で動いていました。

しかし坂柳の本当の目的は、綾小路の退学ではなく山内を退学にさせること。
これは以前、とある合宿で坂柳が山内に転かされた事が原因で山内を退学にさせようとしていました。

堀北は綾小路の退学を阻止するため、堀北学から事情を聞き”自分の退学を防ぎ坂柳と付き合うため綾小路をはめようとしている”ことをクラスメイトにバラし山内を退学の立候補者として提案します。

クラスメイトを誰一人退学にさせたくない平田は、平田自身が退学者となることに立候補します。しかしクラスメイトからの信頼があった平田は選ばれず、結果は山内が選ばれ退学することになります。

そんなクラスメイト達が互いを陥れ合う姿を見て、中学時代のあの辛い記憶と重なり暴走しだします。
暴走しはじめたことで優しかった平田は、暴力的な口調と態度をとるようになりクラスを恐怖させていきます。

最終的に山内が退学したことで、クラスメイトを守れさる事ができなかった自分が許せず、気力がなくなり放心状態に陥りクラスには非協力的になります。

正気に戻る平田

平田に好意を寄せている王美雨ことみーちゃんから、何度も励ましの声を掛けられるが全て無視。ついにはみーちゃんに八つ当たりで暴力まで振るいそうになるが高円寺に止められます。

またクラスメイトは平田に声を掛けますが、しばらくの間誰とも関わらずにいます。
そんな平田に声をかけたのは綾小路でした。

綾小路が「今の価値観を形成した平田の過去の出来事を聞かせてほしい」と平田の過去を聞きだします。
話を聞いた綾小路は「山内が退学したのはおまえの責任だ」とストレートに言います。

そして「それでも前に進み続けるしかない」 「困ったときはクラスメイトに頼ればいい」と、平田を励まします。

そして平田は気持ちを切り替え、「僕はもう大丈夫」「クラスのために貢献させてほしい」 と皆とAクラスになるためにクラスに貢献していくことを決意します。

今後の展開で綾小路と敵対するのか?

綾小路の支えがあって平田も大きく成長することができ、
そのことを平田はすごく感謝をしています。

当然平田も綾小路のことを信頼をするようになるのですが、
等の綾小路はDクラスを抜けるようなことを思っているのでこの先どうなるのか。

平田が止めてDクラス残留か。
それとも他クラスに移って平田たちと戦うのか?

今後の展開が楽しみですね。