【よう実】龍園翔の実力と綾小路との関係性。双子説は本当なのか?

龍園翔のプロフィール

名前 龍園 翔(りゅうえん かける)
誕生日 10月20日(天秤座)
身長 173cm
所属 1年Cクラス→2年Cクラス

龍園翔 OAA 

学力 C+(59)
身体能力 B(71)
機転思考力 B(70)
社会貢献性 E+(18)
総合 C+(60)

龍園翔の人物像

高度育成高等学校の1年Cクラスのリーダー。

クラスを信頼ではなく、恐怖で支配する独裁者。
学校が示す評価(OAA)を飾りとしか見ておらず学校の評価なんかで本当の実力は測れないとどの生徒よりも早く学園の仕組みについて理解する判断力を持ち合わせている。

他クラスのリーダーのOAAと比較してもかなり低くいのだが、
OAAでは測ることが難しい判断力、頭の切れと言った部分でいえばどのリーダーよりも優れている。

おまけに勝つためにはどんな手段をしてでも勝ち取るという反則スレスレを通り越し、
学園にバレなければ「白」という学園側の用意した抜け道を巧みに使うことで犯行を隠す狡猾さを持ち合わせている。

中学時代何度も問題行動を起こしていたのだが決定的な証拠が見つからず、
龍園が犯人と断定することができずあくまで疑わしいという疑惑までしか持たれることがなかった。

その場度の場での状況判断が的確にできるからこそ、
問題行動を起こしても自分がばれないように行動することができる圧倒的な判断力。

そしてそこまでするか⁉と思うような奇策まで用意できる頭のキレを合わせ持っているOAAや学園の評価では測れない実力の持ち主。

入学当時の評価では学力や協調性は低く、判断力は高く評価されていた。

そして低い学力もおそらく必要最低限しか勉強はしていないから低く評価をされているだけで、
本気を出せば普通にトップに躍り出るくらいの実力は持っていると思われる。

ただ本人は絶対にやりたがらないとおもうけど・・・

勝つためには手段を選ばず、そのために暴力は当たり前。
女であろうと普通に殴る蹴るは当たり前ととんでもない男でありCクラスを私物化、独裁している。

リーダー一之瀬率いるBクラスのように団結したクラスとは対極の位置にいる。

Cクラスの大半が龍園を嫌っているのだが、逆らうとひどい目に会うということで誰も何も言うことができない状況。
それに加えて龍園以外にCクラスをAクラスに上がらせられるだけの実力を持ったものが誰もいなく龍園がAクラス卒業のカギになってしまっていることが逆らうことができない要因にもなっている。

当初はかませ犬的なポジションだった。

龍園が出てきたときはこいつが綾小路のかま犬になるのかと思いましたね。
Cクラスの人間を奴隷のように扱って、犯罪もバレなければ良いというレベルで暴力も当たり前。

策にはめて相手が一方的に悪い状況を作り退学に追いやるという卑劣極まりないやり方ばかりして読者のヘイトを貯めにためていった。

やかんやかん

なんど綾小路さっさとあんな奴やっちまえと思ったか・・・

だってこの顔だぜ?
誰だってかませを疑うだろ。

というか誰ー?
龍園と言えばこっちだと思うんだけど、

ようこそ実力至上主義の教室へ』公式@2年生編8巻発売中!BD1巻12/23発売! on Twitter: "【よう実 7あらすじ(1/4)】2学期も終了間近の12月半ば、Dクラスを裏で操る存在Xの特定のため、Cクラス龍園の執拗な調査が開始された。高円寺までもが疑いの対象となり ...

中学時代の写真だから違和感を感じるだけですかね?

ただ龍園が登場するたびに実は龍園っていい奴なんじゃ?と思えてくるシーンがいくつも出てくるんですよね。

例えば無人島試験で0ポイント作戦を使った際、クラスメイトから不満が出ないように豪遊させて、
リタイアさせその後、別のクラスにスパイとして送り込んだ伊吹と金田を除いてたった一人で無人島に潜伏し他クラスの情報を抜き取るというリアルサバイバルを決行したり、

Cクラス全員をAクラスに上げるために8億ポイント貯めるように行動したり、(2000万プライベートポイントでAクラスに移動が可能)

自分だけなら簡単に2000万ポイント貯めることができると思うし、
Cクラス人間なんて別に助けなくてもいい存在ではあるが自分についてきた人間には意外と面倒見が良かったりと読者に「あれ?こいつ実は良い奴なんじゃ?」と思われたりと出てくるたびに評価を上げている。

出るたびに評価を下げる櫛田とは正反対。

本人は「努力が嫌い」と公言しているが、勝利の為に必要なら努力はするツンデレちゃん。
最初はかませ犬的なポジションで登場したが綾小路を倒してほしいと応援される愛されるキャラへと変貌を遂げた強キャラ。

龍園の強さは折れない心

圧倒的なカリスマ、暴力、犯罪も軽くやってのけるブレーキの壊れたイカレキャラではあるが、敗北を知らないわけではなく、
むしろ数多くの敗北をしてきている。

時には大勢に囲まれ、ひたすら暴力を受け続けたこともあった。
抗えない力の前に崩れ落ちたことも何度もあったが

そんな中でも龍園は折れることなく、
勝つまで何度も挑み続けた。

何度も任されながらも相手の情報や弱みを見つけてその弱みに付け込んで勝利する。
100回負けても1回勝てればいいというような至高の持ち主で何度負けても勝つまで執拗に付けてくるストーカーレベルで厄介な存在。

実際に最初は龍園に逆らっていた中学の不良たちも次第に龍園に負けていっては向かう人間がいなくなったほど。
何度も敗北をするけど最終的には自分が勝っていればそれでいいというそれこそ綾小路と同じような考えを持っていたりする。

Cクラスをまとめ上げる際にもみんながみんな従順だったわけではなく反発する者も少なからずいました。

石崎だったり、
よう実 龍園クラス】OAAによる龍園率いる2年Cクラスのキャラ紹介 | よう実リスト

アルベルトだったり。

画像

特にアルベルトの場合はガタイもデカく龍園は何度も返り討ちにあっていました。
それでも龍園は諦めることなくアルベルトに挑み続けアルベルトを屈服させます。

最初こそ龍園に反発した石崎やアルベルトでしたが龍園のカリスマ性に引かれた二人は龍園を崇拝するようになります。

龍園の過去

龍園がこんな正確になった理由は小学生の時。

遠足で蛇が現れたとき、周りが恐れるなか平然と蛇を殺し、
そこで初めて相手を屈服させる快感を覚える。

いったいコイツのどこにそんなに怖がる要素があるのか?と龍園は子供の時から恐怖心を抱かない子供でした。

それ以降、龍園を気味悪がる人間が増えていった。
気味の悪い龍園にちょっかいをかける人間もでてきたけど龍園はそれらを自分が倒した蛇のようにボコボコにしていった。

そんな環境下に居続けた結果、性格も不良のように変化していき、殴り合いの喧嘩が日常茶飯事な日々に進むことになる。

中学時代に上がった龍園のことは他校に知れ渡り、不良の間ではかなり有名人だった。
同じく中学時代に不良だった三宅明人宝泉和臣にも、その存在を認知される程。

ただそんな龍園も勝ち続けて有名になったわけではなく、
何度も敗北を喫している。時には大勢に囲まれ、ひたすら殴られたり。

それでも龍園は負けた相手に恐怖するでも屈服することなく
どうやって復讐し、どうすれば勝てるかを考え続け。

自分をボコボコにした連中を全員返り討ちにして、
全員の心を逆にへし折っていった。

その結果、誰も龍園に逆らうなんて馬鹿な考えを起こさなくなっていった。
そう全員龍園にひれ伏したのであった。

これらの経験から、本物の実力者とは比類なき暴力を持つ人間の事という考えに行きつくようになります。

そんな龍園だけど地元で歯向かう人間がいなくなったことで
刺激の少ない日々を彼は徐々に退屈だと感じ始めるようになる。

そして刺激を追い求めるべく高度育成校に入学する。
ただ最初は龍園も全国から実力のある人間が集まる学校ということで多少は楽しみにしていたけどフタを開けてみたらただただ優等生や良い子ちゃんばかり。

ヌルすぎる。
ということでつまらない学園を面白くするために龍園が問題行動を起していく。

綾小路との出会い

入学当初は、退学やポイントが下がるとどうなるか、他クラスの実力はどんなものかを探るためにいろんなクラスにちょっかいを出して各クラスの反応を見る。

そして最も潰しやすそうなDクラスに狙いをつけて、
Dクラスを潰したら今度はBクラスそしてAクラスと全クラスに様々な工作を仕掛けていく。

ただ思った以上にDクラスが思い通りにつぶれてくれない。
それどころか龍園の策を見破り返り討ちまでする奴がいることを龍園は察知する。

最初こそDクラスのリーダーの堀北が自分の策を覆した人物だと思ったいたが、
堀北の裏に誰かいるということを察知。

Dクラスを裏で操る黒幕Xを探るべく、Dクラスを徹底的に潰すように行動していく。
そして、そのXが軽井沢恵と通じている事を知ったことで軽井沢を囮ににXの正体を炙り出そうとする。

黒幕Xあぶりだす為に終業式の日に軽井沢を拉致し、拷問をして綾小路を誘おうとする。

軽井沢を助ける為に屋上に現れた綾小路清隆。
最初は堀北の金魚のフン呼ばわりしていた人間が実はDクラスを操っていたということに関心を抱きつつ石崎アルベルト伊吹。
そして伊吹という武闘派生徒を集めてリンチをしようと試みるが圧倒的な運動能力を持つ綾小路に返り討ちに合う。

ただボコボコにされる龍園ではあるがボコボコにされるのは1度や2度じゃない。
だからこそ最初はここで勝っても必ずお前を負かしてやる!と余裕を持っていた。

トイレ時も風呂に入っている時でさえお前を襲ってやる。
お前は24時間ずっと恐怖し続けろ!というのだけれど、ボコボコにする綾小路が自分を見つめる瞳に映るを垣間見て、
生まれて初めて龍園が
何かに『恐怖』を覚える

その後、綾小路に負けた事で横暴な態度を取らないようになる。
理由は「暴君でいられるのは勝ち続けている間だけ」

負けたら暴君でいても誰も従ってはくれない。
負けたやつの言うことなんて誰が聞くかというかなり合理的な理由。

龍園が今まで横暴な態度を取っていたのは勝つための戦略であり必要だったから。
だけど負けたことで全てが終わってしまい横暴になっても仕方がないということでかなりおとなしい性格になる。

今まで好き勝手にクラスを私物化してきた責任を取ろうとして学校を退学しようとするが伊吹からの叱責や、石崎やアルベルトの自身への忠誠心を見て、学校に留まる事を決める。

そして冬休みに綾小路に負けたわびに早朝に呼び出され、「8億ポイント計画」についての詳細を聞き出される。
「8億ポイント計画」を聞かされた綾小路は「いや、無理だろ」というのだが龍園は「できる」と断言。

むしろお前が無理と言ってくれたことで、
これが成功すればお前を超えたことになるとやる気を見せる。

そして学年末試験。BクラスVSCクラスという対面でCクラスが圧勝。
龍園はCクラスのリーダーを下ろされBクラス圧勝と思いきや龍園がリーダーとして復帰。

龍園の復帰にBクラスが動揺し、
勝負が柔道に決まり身体能力Aのアルベルトを出し圧勝。

一之瀬帆波に大勝し貯めておいたポイントを使い、Aクラスにいる葛城康平をCクラスに移動させて戦力強化。
なんで葛城?と思ったけど龍園曰く「葛城はいる」らしい。

本気で坂柳を仕留める算段も付けているらしく、
それが終わったら綾小路にリベンジを誓う。