よう実こと~今回ようこそ実力至上主義の教室へ~に登場する葛城康平についてどんな人物なのか、また2大トップの坂柳との関係について紹介していきます。
以下ネタバレを含む内容もありますので注意!
物語のあらすじ
舞台は進学・就職率100%を誇る名門校/東京都高度育成高等学校。
しかし一部成績優秀者のみが高待遇を受けられる完全実力至上主義の高校だったのです。
進路が約束されるのは卒業時に最も成績の良かった1クラスのみで、成績を残せない最底辺の生徒はすぐに退学処分にさせられてしまいます。
1位のクラスになるため日常生活での振る舞いや生活態度以外に生徒たちは学校から出されるルールに基づいた特別試験をクラス対抗で争っていきます。
この時に獲得したポイント数によってクラスの順位が変わっていきます。そのためこの学園では学力や身体能力だけではなくコミュニケーション能力、交渉力などの様々な能力が求められるのです。
そんな学園で繰り広げられる頭脳戦や学生らしい一面も見られるとても見応えのある作品になっています。
1.葛城康平とは一体どんなキャラクターなのか?
葛城浩平のプロフィール
CV:日野聡
名前 | 葛城浩平 |
誕生日 | 8月29日(乙女座) |
身長 | 180cm |
所属 | 1年Aクラス→2年Aクラス |
OAA
学力 | A(89) |
身体能力 | C+(58) |
機転思考力 | B(70) |
社会貢献性 | B+(77) |
総合 | B(73) |
小学校、中学校と常にトップの成績を収めており、生徒会長も務めた超優等生。
リーダーとして申し分ない実力を持ち合わせており、
OAAの総合力だけ見ればAクラスのもう1人のリーダー坂柳よりも高かったりする。
坂柳有栖 OAA
学力 | A(93) |
身体能力 | D-(25) |
機転思考力 | B+(80) |
社会貢献性 | B-(65) |
総合 | B(66) |
葛城浩平の人柄
真面目な性格で頭も良く冷静に判断できるタイプの人物。
できるだけリスクを少なくして行動する保守的な性格の為
身長180㎝の筋肉質。
先天性の全頭無毛症という病気でスキンヘッドの為強面で近寄りがたい印象を受けるが見た目と違って紳士的な振る舞いや口調で話したりと温厚な性格。
というかこの筋肉で身体能力C⁺って嘘だろ・・
この筋肉で身体能力平均よりちょい上って・・・明らかにAあるでしょ。
実力はさすがAクラスに配属されるとあってどれも優秀。
勉強ができるだけのがり勉というわけではなく判断力、決断力も相応のものを持っている。
綾小路からも「優秀で言えば葛城、警戒するなら龍園」やクラスメイトの坂柳からも認められるほど。
その実力からAクラスを率いるリーダーに抜擢されるほど優秀で
坂柳と並んでAクラスの2大巨頭として語られる。
保守的な戦い方
真面目な性格で冷静かつ堅実に物事を進めていくタイプのため綾小路や龍園、坂柳などのリスクを取る戦術は好みません。
Bクラス以下の場合はある程度リスクを負ってAクラスに挑んでいかないといけないのですがAクラスは下手にリスクを取りよりも堅実に行動したほうがメリット大きいですからね。
他人を思う気持ちが強い葛城だからこそ他人を蹴落とす戦術よりも守る戦術を好むのかもしれません。
実際に高度育成高等学校の在り方にも疑問を抱いており、
「本来生徒同士仲良くするべきなのに争いあう高度育成高等学校は理解に苦しむ不思議な場所」
と綾小路に不満をこぼすほどです。
Aクラスの2大巨頭と言われているけれど・・・
Aクラスの2大巨頭とは言われてはいるけれど物語本編を見る限り、阪柳と互角というわけではなく。
むしろ弄ばれていた感が強い。
Aクラスの2大巨頭とは言われている葛城と坂柳ではあるけれど力関係は坂柳の方が上で葛城は坂柳のおもちゃのように扱われている。
だからと言って葛城が弱いというわけではなく阪柳が強すぎるだけ。
一般人からしたら葛城も十分バケモン。
小学校、中学校と常にトップの成績で卒業
長年生徒会長も務めた超優等生。
学校が違えば間違いなくトップに君臨したであろう人物。
そんな人間が勝てないのであればまず普通の人は勝てないでしょ。
というか葛城がNO.2な時点で葛城が勝てなければ誰も勝てないんですけどね。
坂柳があまりにイレギュラーなだけ。
普通の学校に通っていた人間が勝てるような次元にいない。
坂柳に勝てそうなのは同じイレギュラーな存在である綾小路、龍園、高円寺くらいしか見当たらない。
リーダー失脚
無人島試験や船上試験で結果を残そうとしますがどちらも龍園に嵌められたり坂柳の指示で動いていた橋下に裏切られ失敗に終わってしまいます。
最初こそCクラスの龍園と組んで試験をトップで切り抜けようとするも結果3位。
Cクラスと組む契約として「Cクラスに20000ポイント譲渡する」という負債だけが残ってしまい人望を失います。
葛城がこれまで負けた分を彼女が取り返し他ことでクラスでのリーダーとしての立場が完全に坂柳へと移り変わります。
1年間、1年生で誰も退学者が出なかったという理由でクラスの人間の誰かクラス内投票で退学にしないといけないという理不尽極まりない試験が急遽行われます。
その際、坂柳から「Aクラスにトップは二人もいらない」ということで退学者として葛城が指名されてしまいますが、
これは坂柳の策略で退学者になったのは葛城ではなく彼の側近である戸塚弥彦でした。
クラス内投票の際も敵対はしつつも「優秀」であるためAクラスの為になると判断されたと同時に、
坂柳に逆らったら悲惨な末路を辿るという見せしめのために戸塚弥彦は退学させられます。
そして葛城に味方していた生徒を退学させ見せしめることで改めて坂柳のリーダーとしての立場が確実なものとなり、
彼女の独裁体制がは始まっていきます。
葛城自身Aクラスを危険な目に合わせたことは事実な為、自分が退学になることを受け入れていました。
ただ、没落しても自分を慕って付いてきてくれた戸塚が退学させられてしまったことで自分に対する怒りと坂柳に対して大きな怒りを感じ復讐心が芽生えていきます。
実際に試験後龍園に側近を退学させられたことを茶化されますが、
その時に見せた怒りの顔をみて龍園が「今のお前なら坂柳に一矢報いるくらいはできそうだ」と葛城を評価。
後に葛城をCクラスへと誘い、
龍園と共に坂柳を倒す算段を付けていくことになります。
葛城というキャラを過小評価している人が多いですが、
学園全体で見れば間違いなくトップなんですよね。
それに葛城はリーダーというよりもどちらかというと参謀寄りの補助にいた方が力を発揮できるような性格をしているように思えます。
リーダーとしても活躍できなくはないですがどうしても龍園や坂柳と言ったカリスマ性には欠けてしまいます。
Bクラスの一之瀬もリーダーやっていますが一之瀬は参謀の方が力を発揮するって龍園も言ってますからね。
CクラスがAクラスを打倒することはできるのか
CクラスがAクラスを打倒できるのか?という部分で言うのであれば勝てる可能性はあると思っています。
実際にもうすぐAクラスとCクラスが試験で対決することになるのですが、
龍園も坂柳も「勝てる」って言ってるんですよね。
龍園は勝てない試合をする気はない性格なので何かしら勝つ算段はついていると思いますし。
坂柳も坂柳で特に龍園を障害とは思っておらずただの遊び感覚で相手をしてやるというスタンス。
どちらも共通しているのは余裕をぶっこいているっていうところですね。
自分に絶対の自信があるからなのかかなり相手を舐めてるような節があったりします。
だからその油断がどこまで試験に影響してくるかですね。
龍園の余裕がブラフなのかによっても戦況は大きく変わってくるだろうし。
正直この先の展開は読めないですね。
そろそろ2年生も後半に入ってくるのでここでAクラスに大打撃を与えてほしいものです。
考えられる展開としてはお互いが相手を舐めていたことで勝負が混沌化→試合には勝ったが勝負には負けたという両者痛み分けになって坂柳、龍園の成長する機会を作られるっていうのが1番しっくりきますね。
そうすれば葛城も坂柳に一矢報いたということですっきりするだろうし、
一矢報いるチャンスをくれた龍園をこのままサポートしていくという口実にもなります。
いや~。この先の展開も楽しみですね。
ぜひこの先の展開がどうなっていくのかコメントで教えていただけたらと思います。