~今回ようこそ実力至上主義の教室へ~に登場する山田アルベルトについてどんな人物なのか、ネタキャラになっていることについて紹介していきます。
舞台は進学・就職率100%を誇る名門校/東京都高度育成高等学校。
しかし一部成績優秀者のみが高待遇を受けられる完全実力至上主義の高校だったのです。
進路が約束されるのは卒業時に最も成績の良かっ
た1クラスのみで、成績を残せない最底辺の生徒はすぐに退学処分にさせられてしまいます。
1位のクラスになるため日常生活での振る舞いや生活態度以外に生徒たちは学校から出されるルールに基づいた特別試験をクラス対抗で争っていきます。
この時に獲得したポイント数によってクラスの順位が変わっていきます。
そのためこの学園では学力や身体能力だけではなくコミュニケーション能力、交渉力などの様々な能力が求められるのです。
そんな学園で繰り広げられる頭脳戦や学生らしい一面が見られるとても見応えのある作品になっています。
山田アルベルトのプロフィール
名前 | 山田アルベルト(やまだ あるべると) |
誕生日 | 1月16日(山羊座) |
身長 | ー |
所属 | 1年Cクラス→2年Cクラス |
山田アルベルトOAA
学力 | C(48) |
身体能力 | A(90) |
機転思考力 | C(55) |
社会貢献性 | C(51) |
総合 | B-(62) |
山田アルベルト CV:Ricky
並みいるよう実のキャラの中でも特別異彩を放つ山田アルベルト。
主要人物というわけではないのに1度見れば確実に読者の脳裏に焼き付くそのインパクトは作中1。
作者がネタで作っただろ!と思う外見ではあるが実は意外と繊細に作りこまれていてびっくりするキャラ。
大柄な体つきをしている黒人と日本人のハーフ。
普段は「YES」「Hey」のみで口数は少なく寡黙だが、興奮すると英語で熱弁する。
英語しかできないと思われがちだが一応龍園の指示は聞くこともできる為、日本語も普通にできる。
筋肉質でガタイのいい体つきのため身体能力はとても高くその身体能力は驚異のA
OAAに関してもCクラスながら総合B-とCクラスの中で非常に優秀だったりする。
学力に関しても平均を維持。
学力 | C(48) |
身体能力 | A(90) |
機転思考力 | C(55) |
社会貢献性 | C(51) |
総合 | B-(62) |
アルベルト自身勉強が苦手ではあるが授業態度は至って真面目であり、
教師陣からもアルベルトのことを応援するコメントが見受けられる。
Cクラスで体育会系や不良が多くいる中でもアルベルトに敵う存在はいなく、
あの龍園さえもアルベルトに何度も負けている。
伊吹が見てるだけでも3戦中3勝している。
ただし龍園の勝つまで挑み続ける精神に根負け。
龍園を慕うようになる。
初めは気に入らなかったが途中から心酔しクラスのリーダーとして認めるようになる。
その後は龍園の指示でクラス内の制裁。
他クラスへのけん制のために体を張って荒事をしていくことになる。
ただし本人自身は争いごとが嫌いで、
龍園の指示以外で暴力をふるうことはない。
クラス内での制裁をする際も龍園が制裁をするとガチで壊れかねない為、
クラスを守るために自分から買って出ていたりする。
本来は優しい性格。
よう実ではネタ枠のキャラ
そんな山田アルベルトは他の生徒と違い、
圧倒的な存在感に独特の雰囲気を醸し出していることから読者の一部でネタキャラとして人気があるそうです。
そしてネタキャラの1人として公式からもしっかり認定されています。
小説では無口で寡黙なキャラクターだが、アニメでは比較的に話しているシーンが多く基本「YES」「Hey」しか話していない。
ちなみにアニメ1期の9話では、まさかの次回予告をしてたりする。
明らかにふざけているだろ!と思うかもしれないが英語でアルベルトが予告している。
ということを除けば実は1番アルベルトがしっかり予告ができていたりする。
他の回の予告は雑談だらけで予告が予告の意味をなしていない。
だからこそ1番まともにアルベルトが予告をしていることに感動を覚える視聴者もいたりする。
ネタキャラと思いきやかなりの強いキャラ
純粋な日本人にはない恵まれた体格に加え、鍛えられた肉体・技量を持っている為普通の人間ではまず勝てない。
綾小路や高円寺のような一部の例外を除けば、荒事に関しては基本的に学年で無敵と言える。
学年末試験でBクラスを相手に勝ち抜き戦で柔道を行った際、
アルベルト1人で5人を相手に快勝する。
ただそんな無敵のアルベルトも綾小路が相手には負けてたりする。
(しかもアルベルト含む4人がかりで)
ただ綾小路に負けたことを恨むことはなく、
綾小路と戦ったことで極めて強いファイターだと認めた上で正面から再びぶつかり合うことを夢見ていたりする。
石崎曰く相当綾小路のことを気に入っているらしく、綾小路のことになると英語で熱く語り出す。
アルベルトの伏線
公式プロフィールに載っているアルベルトの言葉に意外な伏線が隠れてたりする。
「His fighting ability may be equal to or greater than Ayanokoji. He’s a tremendous freshman.」となっている。
これを直訳すると「彼の戦闘能力は綾小路以上かもしれない。彼は凄まじい1年生だ」という台詞になる。
公式サイトのキャラクター達の台詞はこれから起こる出来事の場面を切り取った物が大半で、
アルベルトが綾小路以上の戦闘力と言わしめる程の1年生といずれ戦うことになるのはほぼ確定している。
加えて主語がHe(彼)である為、男キャラというのも確定。
2年生編開始時点では候補者として挙げられるのは新キャラクターの宝泉、八神、宇都宮の内の誰かではないかと考察されていた。
ただし宝泉は龍園、石崎、アルベルトでボコボコに。
八神は退学。
となると宇都宮?
既存キャラでは未だに身体能力面の描写が不明な宇都宮が現状の最有力候補か?
意外なネタkyらと思いきや今後の伏線になったりとネタキャラを通り越して、
主要キャラになりつつある。
綾小路と共闘して「龍園よりも先にお前と出会えたらオレは間違いなくお前についていっただろう」とか言ってほしいですね。