皆さんお疲れ様です。やかんです。
今回は夜勤中の精神的癒しにもなっている作品「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」のキャラ紹介です。
物語のヒロイン兼、乙女ゲーの主人公のアンジェリカについて話をしていこうと思います。
モブせかのアンジェリカの基本情報
本作のヒロインの1人。愛称はアンジェ。
ゲーム「アルトリーベ」1作目の悪役令嬢
瞳の色は赤。得意魔法「炎」
レッドグレイブ公爵家の令嬢でユリウス王子の婚約者。
貴族階級は「公爵家」で1番上の階級。
ちなみにホルファート王国に「侯爵家」はレッドグレイブ家、ファンオース家の2組しか存在しないのでいかにアンジェが雲の上の存在化が分かる。
この世界において貴族階級は「絶対」で上位貴族に逆らうこと=死を意味します。
そのせいで貴族が腐敗し好き勝手やる貴族も増えてしまった。
その結果が女尊男卑の世界。
男は女の奴隷という社会的価値観を作り上げてしまった。
だけどアンジェはそんな環境でも腐らずにまっすぐに育った稀な存在です。
スタイルも抜群でリビア以上の巨乳の持ち主。
性格が真面目すぎるせいで周囲の人間からは近寄りがたいと思われているけど、
本来は心優しく弱者側に立って守ってくれるやさしい人間
普段は冷静で物事を考えることができ、
一人で問題も難なく解決していけるだけの頭脳も持っている。
ただ、すぐに感情的になってしまうという欠点もあり、
そのせいで短絡的行動を取ってしまい問題をさらに悪化させてしまうという欠点もある。
ルートによってはその短絡的な行動のせいで国外追放させられたりもする。。
多少の欠点はあるものの
普段はものすごく優秀な令嬢で主人公のリオンにいつも頼りにされている。
「悪役令嬢」という肩書にはなっているが決して悪人というわけではなく。
むしろ善人である。
ゲーム1作目ではユリウスルート、逆ハーレムルートでは、後先考えない激情家の性格が災いし、
公爵家や国に見限られ物語の舞台から早々に立ち去るというのがゲームの役割になっている。
アニメ版、漫画版、ラノベ版。
それぞれ作画が微妙に違っていて好みが分かれる。
アニメ版 アンジェリカ
漫画版 アンジェリカ
ラノベ版 アンジェリカ
僕は漫画版のアンジェが好きです。特に髪を下した姿が最高です
モブせかコミカライズ
2.4.5.6.7巻の重版が決定しました〜🎉🎉ワーイ画像は可愛い姪っ子(小五)にあげる予定の色紙でアンジェリカ普通のJKバージョンです(°▽°)
マリエじゃないよ。似ちゃったけど。
判別方法⁑胸 pic.twitter.com/EPwJXoV7RF— 潮里潤⛰モブせかコミカライズ8巻5/9発売 (@shiosatojyun11) January 19, 2022
悪役令嬢という立ち位置だが全然悪役令嬢ではない
「悪役令嬢」という設定になっているけど全然悪役令嬢ではない。
むしろ常識のある善人。
レッドグレイブ公爵家という貴族のトップの地位にあるにも関わらず、
地位に胡坐をかくことなくどんな相手にも対等に接してくれる常識人。
特に女尊男卑という差別が当たり前な貴族社会で育ったのにその常識に染められなかった奇跡のような存在。
男に対しても男女平等の精神を持ったこの世界においてまさに理想の女性。
物語のもう一人のヒロインであるオリヴィアも女尊男卑をしない「神のような存在」なのだが、
オリヴィアの場合は元が「平民」であるため女尊男卑の貴族社会に触れることがなかったため差別をするような子に育たなかったという理由でまだ理解ができる。
だけどアンジェは女尊男卑という価値観が渦巻く環境の中育ったのに男女平等という精神が生き続けているのは奇跡でしかない。
地位も1番高い階級。
好き勝手やろうと思えばできるのにそれをやろうともせず、むしろ国や民のことを考えて行動している心優しい人間だったりする。
だから決して「悪役令嬢」ではない。
物語的にはユリウスの恋路を一方的に邪魔する嫌なキャラクターとなっているけど、
そもそも「浮気」したのはユリウス達であり、寝取られた側のアンジェはむしろ被害者である。
夫の浮気現場見つけて怒ったら、
なぜか被害者面してきてむしろ「悪いのはお前だ」と言われて。
そりゃあ、キレても仕方ないよ。
特にユリウスに至っては王族ですからね。国の王になる人物。
自身の行動1つで国が揺るぐこともある超重要人物。
そんな人間が勝手に婚約解消して個人の感情だけで動いて良いわけがない。
僕らで言うと天皇陛下になる人物が勝手に訳のわからない人間と結婚するような感じですからね。そうなると結婚した女性は王妃になる。わけのわからん人物が王妃になるのは庶民からするとたまったものではない。
恋路を邪魔する「悪役令嬢」みたいに描かれているけど、
実際は寝取った「オリヴィア(プレイヤー)」が悪役である。
アンジェが怒るのも当たり前である。
王であるユリウスの婚約は子供の時から決められていたこと。
アンジェは王の妃として相応しいように厳しく育てられた。(おそらくその過程で男女平等の精神も教育されたと思う)
全ては国の為、ユリウスの為に幼い時から頑張ってきたのに、
気が付いたら訳の分からない女と結婚とか言い出す始末。
しかも学園に入学してたった数カ月で。
何年も慕っていた人間を数カ月で寝取られたら絶対になんか変なことをしただろ!と疑うのも無理はない。
浮気をしたユリウス
たぶらかしたオリヴィア(プレイヤー)に怒りを覚えるのは当たり前。
それで恋路を邪魔する「悪役令嬢」という肩書きって(笑)
被害者妄想もいい加減にしろ。
周りも「無様ね」とか「公爵令嬢もこれで終わりね」とか言い出して。
誰も現状のヤバさを理解していない。
言っとくけど婚約者を捨てて浮気した奴がこの国の王になって訳の分からん女が王妃になるんだからな?
この国オワタ\(^o^)/
アンジェが不憫で仕方がない・・・
アンジェリカの幼少期 しっかり者だが精神面は普通の女の子
アンジェリカと言えばしっかりもので優秀で誰からも頼られる理想な女性として描かれてはいるが、
精神年齢は幼かったりします。
激情家で感情的になりやすいという欠点も精神的な幼さが起因していると僕は思ってます。
というのもアンジェは幼い時からユリウスとの婚約が決まっていて、
それに伴って厳しい教育をされてきました。
どこにも自由なんてなく、
誰にも甘えることはできず。
ずっと国の為、民の為と育ってきた。
アンジェ自身それが貴族として当たり前だと思っていたんだけど、
本音は甘えたかった。
だけど甘えたいという自分に反してアンジェは周りの期待に応えれてしまう優秀な子だった。
「アンジェリカ様は強い子だ」「男の子よりもしっかりしている」「本当に頼りになる子。これからもお願いね」とむしろ甘えられることの方が増えてしまっていた。
そうやって周りの期待に応えまくって、
自分は我慢しないといけない。
自分は二の次。という環境が精神の成長の妨げになってしまったんじゃないかなって思います。
人格が成長しきる前に外側が完成して育ってしまい。時々出てくる激情家という部分は子供の時に誰にも甘えることのできなかった時の反動なんじゃないかなって思います。
実際、誰にも甘えられないという環境に子供が耐えられるはずもなく、
「自分は本当は強くない。だから誰か助けて・・・」とつらい時はいつも物置でアンジェは泣いてましたし。
本当は甘えたいけど、
周囲の期待に応えないとというプレッシャーから誰にも甘えることができず。
自分は我慢しないといけない。
頑張らないといけない。
そうたってわがままも言うことができずに厳しい教育の末に生まれてしまったのが、
今のまじめで厳しいアンジェリカなんだと思います。。
気が強いお嬢様が今のアンジェリカだけど、
本当は甘えたがりだけど誰にも甘えられない不器用な女の子が本来の性格。
貴族という環境によって性格が作り替わってしまった悲しい子です。
そんな苦しい状況の中、助けてくれたのが幼少期のユリウスだったりします。
「つらかったなアンジェリカ。もう大丈夫だ今度は俺が守ってやる」
自分の苦しみを理解してくれたユリウスの存在のおかげで幼少期のつらい環境を耐えることができたみたいです。
自分を救ってくれたユリウスの為に頑張ろうと決意するんだけど。
待っていたのはどこの女とも知れない奴との「浮気」っていう。
アンジェが不憫すぎる・・・
アンジェとリビアの関係性
本来この二人は物語の主人公と「悪役令嬢」という立場から敵対するはずだけど、
主人公ポジションを「マリエ」が奪ったことで関係がおかしいことになります。
本来は敵対するはずの関係が、
「マリエ」が主人公ポジションを奪ったことで「マリエ」と対立すしてオリヴィアとは対立することが無くなります。
むしろリオンの共通の敵として良好な関係を築くことになります。
ちなみにロストアイテムでアンジェとリビアの好感度を測ったら結果120%と相思相愛レベルの関係
にまで発展します。
リオンがいなければ二人でガチで結婚していたと言われるレベルにまで仲を深めることになります。
ちなみにもしリオンがアンジェを助けなかったら、
自分の全存在をかけて国を滅ぼしてた可能性もあったのでかなり実はかなり危ない状況だったりしてました。
助けてくれたリオンに恩を感じつつ好意を持つ
ユリウスに見捨てられた際、その噂を嗅ぎつけた貴族たちはみんなアンジェから遠ざかっていったけどリオンとオリヴィアだけが自分のそばに居続けてくれたことで心を開くようになります。
決定打となったのはファンオース公国との戦争で捕らわれたアンジェを単身で救いに来たリオンに明確に好意を持つようになります。
最初はオリヴィアに対して申し訳ない気持ちで一歩引いてはいたが「もういっそのこと2人で結婚しちゃいましょう!」ということで二人は了承。
リオンに詰め寄る形で結婚することになる。
物語が進むにつれてリオンの結婚相手やその候補は増えていくのですが、
アンジェ自体はそれに対して思うところはありつつも、リオンの好きなようにさせることを方針でいる。
むしろ「今まで私たちが散々アタックしアピールしてきたのにも関わらずのらりくらりとかわし続けてきたリオンを落とせるのなら落としてみろ」と挑発するようになります。
最初はリオンをレットグレイブ家に引き込むように動いていたのですが、
次第に家よりもリオン個人を優先するようになっていきます。
そのせいで公爵令嬢という立場のせいでリオンを貴族の政治の道具にされることに葛藤を覚えることもあり、
リオンに対して負担になるのなら自分はリオンから離れるつもりでいる健気なさを持ち合わせている。
(ただリビアに全力で止められた)
マリエとの関係
当初こそマリエに関して「憎しみ」という感情が強くあまりいい感情を抱いていなかったのだが、
アンジェとユリウスの事件後、5馬鹿たちは実家からは廃嫡。
生まれてこの方、金に困った経験が無いお坊ちゃまたちの金銭感覚はバグっており散財してしまう。
マリエの生活費などの共有財産を使い込む等、
5馬鹿が行動するごとにマリエが苦しむ羽目になるのを見て、憎しみよりも「哀れみ」で見ることが増え、
同情することが増えていっている。
憎む相手なのは間違いないのだが、
それ以上に苦しんでいるマリエを見てここまでひどい状況なのはちょっと・・・・と5馬鹿の行動に引いているところあってかなり複雑な感情を抱いている。
なので関係的にはかなり微妙だったりする。
最初は険悪だったから少しずついい関係にはなっているとは思います。
まとめ アンジェは悪役令嬢を被った善人
ここまで来てアンジェが悪役令嬢と思う人間はいないと思う。
これで悪役令嬢というのなら学園にいる女性と「悪役令嬢」になってしまう。
激情家で感情的になりやすいという精神的未熟さもあったが、
さらに精神的に問題のあるリオンの暴走をおさめる役割も担っているおかげか精神的にも徐々に成長していっている。
一途に国の為、ユリウスの為に一途に尽くしてきた優しい女の子だからこそ報われてほしいと1番に思うキャラです。
ゲームでは寝取られて最後は国外追放ですからね。
救いがなさ過ぎます。
物語本編では幸せをつかみ取ってほしいです。
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