【モブせか】オリヴィアの正体と裏設定。隠された能力と世界観の謎

皆さんお疲れ様です。やかんです。

今回は夜勤中の精神的癒しにもなっている作品「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」のキャラ紹介です。
物語のヒロイン兼、乙女ゲーの主人公のオリヴィアについて話をしていこうと思います。

モブせかのオリヴィアの基本情報

亜麻色のボブカットの髪型が特徴で、巨乳で健康的な肢体の持ち主。
瞳の色は青。愛称は「リビア」

ゲームにおける1作目の主人公。
(ちなみにこのゲームは続編が出ており分かってるだけで6作目まで出ている)

アニメ版、漫画版、ラノベ版。
それぞれ作画が微妙に違っていて好みが分かれる。

アニメ版オリヴィア

画像

マンガ版 オリヴィア

ラノベ版 オリヴィア

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です】今後の展開に期待が高まる「モブせか」進むにつれて面白さが : 二次元三次元

やかんやかん

僕は漫画版オリヴィアがすごく好きです。

リビアは清楚で優しい正統派ヒロイン

誰に対しても敬語を使い、人を見下すことなく接する清楚で優しい「正統派ヒロイン」

貴族でもなんでもなくただの「平民」ですが、
魔法の才能が有ったために「特待生」として学園に入学してきます。

純真ながら天然ボケが激しい乙女ゲーのテンプレな性格で、
転生前のリオンからは「あざとい」、マリエからは「頭がお花畑のいいこぶりっ子」と毛嫌いされていた。

ゲームプレイヤーからもかなり不評だったらしく。
次回作では主人公をクビ。

次回作ではギャル系の陽キャの「ノエル」に主人公の座を奪われる。

ただ、物語本編のリビアは、大切な者の為に哀しんだり、身を挺して献身的になる行動力したり、友達を傷つけられて激怒し喧嘩したり、自分を犠牲にしてでも大切な人を庇ったりと「奇麗事を言うだけの頭がお花畑は程遠い存在になっている。

「リビアは頭がお花畑」と嫌うプレイヤーの主張は、ギャルゲー乙女ゲーのプレイヤーによくありがちな、
異性にモテる主人公への嫉妬心から来るものだと思われる

やかんやかん

現実でも持てる人間は持てない人間に嫌われますからね。それと似た現象でしょう。

何より物語で出てくる貴族の女性がゴミすぎる。

夜遊びは当たり前。
女からの不倫も当たり前。
結婚するなら愛人と私の奴隷も一緒に面倒見ろ。
家の金?そんなのお前が何とかしろ遊びに行ってくる。
田舎貴族が声をかけてくるな。
お前となら結婚してやってもいい(自分よりも身分の高い男に対して)

というのが当たり前な世界な為、
「オリヴィア」が神のように思えてくる。

ただあまりに王道なキャラなためか個性的なキャラが多すぎるマリエと5馬鹿)モブせかにおいてはキャラがのめれてしまっているのが残念でならない。

気弱な美少女がどんどんヤンデレ美少女に成長していく

物語序盤は気弱な性格なのだがリオンへの恋愛、戦争を経験し精神的に大きく成長していく。
物語が進むにつれて性格もどんどん強かになっていく。

物語の序盤では敵対者に対しても同情心や慈悲深さをもっていたが、
物語が進むごとに
かなり辛辣で容赦のない態度を取るようになっていく。

物語序盤では戦争中でも「すべての人を守りたい」という思いが強く。
敵対者に対しても慈悲深さが健在だった。

妹が死んでその復讐に燃える姉に対しても「仇討ちなんて間違ってます。それで妹さんは喜びません」
と敵対者にも慈悲の心があった。

ただその言葉にマリエがブチ切れられる。

「間違いって何よ! あんたにとって間違っていても、この子にしてみれば正しいことよ! 仇討ちが間違っている? 知るかそんなの! それに、妹が復讐するな、って言ったの? 勝手にあいつの気持ちを代弁してんじゃないわよ! 図々しいのよ!」

このことをきっかけに自身のの考えが甘かったと反省。
さらには大切な恋人であるリオンと友人のアンジェという明確な優先順位ができたことで守りたいものの取捨選択ができるようになり「頭お花畑」キャラは卒業している。

特に最愛の存在であるリオンとアンジェの事を悪く言う者には徹底した敵対行動を取るようになり容赦はしない。
序盤のような甘い考えや気弱さが無くなっていく。

リオンの近くにいるせいか性格も少しずつリオンのように徐々に勝気な面が目立つようになり始め、
良くも悪くも色んな意味で強く成長している。

そしてリビアは思った以上に愛の重く、
アンジェ以外の女の子と仲良くしているのを見るとドロドロとした嫉妬心が表に出る。

「絶対に放しません」
「絶対に放さないってっ約束しましたよね?ーー私本気ですよ」

等々、少しずつヤンデレ化しつつあり、
最初の気弱な美少女姿がどこへやら。

最初は「めっ」と可愛く怒る優しい少女が、

今ではリオンの胸倉をつかむまでに成長します。

オリヴィアの能力

魔法適性の幅が広い

「聖女」の血を引いているおかげか魔法への適性が高い。

1年目は一般人に負けるほど弱いが、2年目、3年目と進めていくほど力をつけていくことができ、
最終的には作品中最強の存在にまで上り詰める。

1年目は弱いはずなのだが、修学旅行で白のお守りをリオンから貰った影響と、生徒の妨害を受けずに魔法の勉強をする時間をリオンが作ったお蔭で戦争中でも大きな戦火を上げられるまで成長する。

1対1の勝負ならリオンですらもう勝てない。

治療魔法

オリヴィアには「聖女」との血縁関係から治療魔法の才能があります。
しかもその才能は普通のレベルよりも数段高く、マリエの治療魔法は傷は治せても傷で負った痛みまでは消せないのだが、オリヴィアの発動する治療魔法は痛みまでもすべて完治させてしまうほどの力を秘めている。

言葉が人の心に届く能力

「精神攻撃魔法」の分類される能力。

どんな時でもリビアの言葉に声を傾けてしまう理由がコレです。

リオンVS5馬鹿の時でも、
戦争中の時でも

どんな状況であろうとも強制的に話し合いの場に持っていくことのできる超強力な能力です。

この能力の恐ろしいのはどんな相手でもリビアの言葉に従ってしまうこと。

「戦争なんてやめましょう」と言えばどんなに憎い相手が目の前にいたとしてもその言葉を受け入れてしまう。
簡単に人を操れてしまう能力で悪用すれば国1つ簡単に落とせてしまうかなり危険な能力だったりします。

善意、悪意関係なく上っ面な言葉でも相手の心に届いてしまうため、
強制的に相手を無力化できてしまうチートっぷり。

使い手が心優しいリビアだからこそひどいことにはなっていませんが、
もし違う人間がこの能力を手に入れた場合最悪の未来が待っています。

ちなみにこの能力は一応「精神攻撃」に含まれるので、
精神力が強ければ防ぐことができるみたいだが、今のところ防げた人間はいない。

最愛の妹を殺されて復讐に燃えていた姉であっても、
多少抵抗はできていたが徐々に復讐心が失われることに悔しくも嘆いていたほどなので完全に対抗するには相当の精神力が必要になってくる。

リビアの正体は「聖女」

リビアはゲームでは「主人公」の立ち位置にあるため、主人公に相応しい血筋となっている。

リビアは作中においての重要である「聖女」の血筋であり、
強力な魔法が扱えるのも「聖女」の血筋が関係している。

本来であれば、襲い来る困難や窮地を聖女の力を覚醒させていき5馬鹿との恋愛を経て困難を乗り越えていくハズだった。

しかし、リオンの転生&マリエの転生によって未来が激変。
特にマリエが主人公であるリビアのポジションを奪ったことですべての歯車が狂いだす。

聖女の座がマリエへと移ったことで、
本来は敵対するはずだったアンジェリカと仲良くなったり、
5馬鹿たちの誰かと恋仲になるはずがリビア自身、5馬鹿を毛嫌いするようになったり。
味方になる人間が敵になり、敵になる人間が味方になるというカオスな状況になってしまっている。

やかんやかん

マリエ何やっているんだ・・・

ちなみにそんなめちゃくちゃするマリエに対して読者からは
「〇ね」「早く〇せ」「処刑」等散々なコメントであふれかえった(笑)

ちなみにマリエ自身実はちゃっかり聖女の血を引いていたりする。
これは本編では語られないちょっとした裏設定。

「偽聖女」と言われてはいるけど、
聖女候補としてマリエは十分条件は満たしてたりする。

リビアほどでは何しろ治癒魔法が使えるのが伏線だったりする。

かなりすごい経歴かもしれないけれど、
実はこの世界で聖女の血を引いている人間はそこそこいるみたいで知らず知らずの内に聖女の血を引いてたりする。

マリエもその一人。

聖女ではあるが善人ではない

ちなみに「聖女」とは言われているけど善人というわけではなく、
むしろ悪側の人間だったりする。

聖女の正体はホルフォート王国(リオン達がいる国)を恨んでいて滅亡することを願ってる悪女
リビアを聖女にするアイテムが3つ存在するが実はどれも「呪いのアイテム」だったりする。

こういった裏設定は本編では語られず「マリエルート」と呼ばれるリオン達が何もしなかったら世界はどうなっていたのかという側面にスポットが当てられて話が進んでいくため世界観の謎を知ることができたりする。

リビアが5股をする答えもここで明かされる

本編のリビアを見る限り5股なんてありえないと思えるが、
ゲームでは5股をするハーレムルートが存在するため未来の1つとしてありえたことは間違いない。

実際に物語本編でも形に多少違いがあれど、
ルートごとに起きるイベントはしっかり起きているのでゲームにあるルートは必ず可能性としてあり得る未来だと予想できる。

ただ、リビアは心優しく一途な女の子。
そんなリビアが5股なんかするハーレムルートを目指そうと本当に思うのか?という疑問も出てくる。

それはゲームの話だからと言われればそれでおしまいかもしれないけれど、
ゲームの中で存在するルートは本編でも行く可能性のある未来であることは確定している。

つまりリビア自身がハーレムを築く未来が存在するということ。

物語に出てくるリビアとゲームに出てくるリビアが違う存在というのなら分かるけれど、
ゲームのキャラと物語本編のキャラは同一人物で間違いない。

アンジェは激情家だし。
5馬鹿にしてもユリウスは「自分の本心隠す」性格はそのまま。ジルクは「腹黒」だし、ブラッドは「ナルシスト」グレッグは「脳金」クリスは「かまってちゃん」

リオンやマリエもゲームと同じ性格であるということを踏まえたうえで作戦を立てたりするので、
少なくともゲームと物語本編のキャラはリンクしてると考えられる。

だからこそ一途で優しいリビアが5股なんてする未来が存在するのが理解できなかったりする。
しかもそのルートはリオン達がルートをぐっちゃぐちゃにする前から確定しているルートだったりする。

なのでなんでリビアがハーレムルートなんて築こうとしたのか不思議で仕方ない

一応マリエルートではリビアは5股をしているが・・・

一応外電作品である、マリエルートでは5馬鹿とハーレムルートを築いてはいるんだけど・・・
それはあくまでリビアに乗り移った「聖女」が5馬鹿を利用しているだけだったりする。

コミック1巻の冒頭で出てくるゲームの画面。
これは逆ハーレムを完遂したEND画面になると思うのだが「みんな笑顔」だったりする。

マリエルートは本編以上にシリアスでドロドロしていて、
5馬鹿に関してもまだ笑えるバカ程度で済んでいるのだが、マリエルートでは救えないバカになり下がっており。

自分がリビアの1番になりたい。
そのためならみんな死んでも良いとさえ思っている救いようのなさ。

それこそキャバ嬢に貢ぐ男のように、
リビア(聖女)にいいように扱われている。

逆ハーレムルートがもし聖女がリビアを乗っ取って生まれたルートならこんなにニコニコしているとは考えられない。
誰かしら「リビアは絶対に自分のモノにする」という表情をしていてもおかしくない。

完全に聖女に操られているか、
もしくは逆ハーレムルートのEND映像は第三者から見た映像の可能性が高いと思ってます。

王子さまと結婚する姿は第三者からしたら羨ましいと思うものですから、
実情を知らない人からすれば笑顔に見えていたのかもしれません。

逆ハーレムルートは本当に謎すぎるルートなのでどういう経緯で生まれたのか非常に興味がわきますし。
思った以上に世界観が作られているので読んでいて面白いです。

ゲームではそういう設定だからと割り切れるものであっても、
物語本編ではしっかり理由が存在するのも読んでいて面白いです。

「女尊男卑」が行われている理由とか。
読んでいてホント飽きないです。

特にコミック版は画力も高くヒロイン全員可愛く描かれているので本当におすすめできます!

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