皆さんお疲れ様です。やかんです。
今回は夜勤をしていると現れる7つのリスクについて話していこうと思います。
やはり夜勤で一番気になるのは健康被害。
夜勤は寿命を縮める?!
夜勤はやはりイレギュラーな時間帯の仕事なので、体に負担がかかります。
ただ夜勤手当も付きますし、空け休み、休みと普通の日勤者に比べて、連休も多いと言うメリットもあります。
しかし、大体12~16時間に及ぶ深夜時間帯の仕事なので、いくら若くて健康でも、身体、心に知らない間に負担がかかっているものです
夜勤の健康被害のリスクは大体7つあるそうです。
- 生体リズムを崩しあらゆる病気を招く
- 自律神経失調症になる
- 不眠・睡眠障害を招く
- うつ病を発症する
- 乳ガンの発症リスクが高まる
- 糖尿病の発症リスクが高まる
- 肥満になりやすくなる
生体リズムを崩しあらゆる病気を招く
人間は日中に生活をし、夜寝るという生体リズムを持っています。
体内時計の24時間周期のリズムによって、ホルモン分泌や体温、自律神経、血圧のバランスを取ってるので、本来夜寝る時に仕事しているので、そのバランスが崩れてしまいます。
それにより、胃腸障害、不整脈、血糖値の上昇、メタボ、糖尿病、高血圧などの生活習慣病を起こしやすくなります。
夜勤空けにはそのバランスを回復させる様な過ごし方、仮眠や軽い運動、消化の良い食事を取って過ごしたいものですね。
自律神経失調症になる
先ほどの「生体リズム」と関係がありますす。
昼夜逆転の生活によって、心拍、呼吸、ホルモン分泌、各臓器の働きのコントロールバランスが崩れてしまいます。
それにより様々な病気、うつ病、やる気のモチベーションの低下、身体への様々な病気を引き起こし、いわゆる「自律神経失調症」に陥ってしまいます。
夜勤から帰宅後は、どうしても夕方まで寝てしまいがちなのですが、仮眠をして昼頃に起きて生体リズムを整えるのが良いでしょう。
不眠・睡眠障害を招く
睡眠、覚醒の切り替えを行っている睡眠ホルモンを「メラトニン」と言います。
昼夜逆転の生活リズムをしていると睡眠ホルモンのメラトニンが充分分泌されず、睡眠障害を起こしやすくなります。
睡眠障害、睡眠不足により、認知症の発症リスクが高くなるそうです😅
夜勤明けは体内時計のバランスを整えるため、サングラスや日陰を歩いて、帰宅したら部屋を遮光して暗い部屋で仮眠を取り、やっぱり昼頃起きて生体リズムを整えるのが良いでしょう。
うつ病を発症する
夜勤、交代勤務の方で陥りやすいのがうつ病ですが、勤続6~20年の方の30%方がうつ病になっているという調査結果もあります。
やっぱり睡眠不足や仕事のストレスから来る物でしょうが、6~8時間睡眠の人のうつ病率が少なく、それより多い睡眠時間でも少なくとも有病率は高くはなってきます。
これもまた上記、上々記の様に仮眠で昼頃起きて趣味や軽い運動等でストレスを発散させ、夜は普段通り寝るように心がけましょう。
[voice icon=”https://yakin-kyuuseisyu.com/wp-content/uploads/2021/10/675CFA1F-2A6C-4F4F-8CB9-1465D1BA42B0.png” name=”つよし” type=”l fb”]ここまで約半分、健康被害リスクを書いてきましたけど、夜勤は健康被害リスクが高いですね💦[/voice]
[voice icon=”https://yakin-kyuuseisyu.com/wp-content/uploads/2021/10/6963F37F-39A2-4B15-958B-074477EDD760-1.png” name=”ねむり仙人” type=”r line”]うむ、やっぱり昼夜逆転の生活で健康被害リスクが出やすいんじゃのう。[/voice]
乳ガンの発症リスクが高まる
上記のメラトニンは、性ホルモンの分泌を抑える働きもあります。
昼夜逆転の生活をしていると、メラトニンの分泌が減り、女性ホルモン(別名:エストロゲン)が多く分泌されるが長い程、乳ガンの発症リスクが高くなってきます。
なんでも海外では20年以上交代勤務の仕事をしていた方が乳ガンを発症した方もいるそうです。
やはりこれも1~4の例同様、夜勤明けは昼頃起きて生活し、夜寝るように心がけることが大切になります。
糖尿病の発症リスクが高まる
睡眠不足が続くと食後の血糖値が上がり、糖尿病のリスクが高くなって来ます。
睡眠障害のある方は、そうでない方に比べて5倍の頻度で糖尿病の発症が見られるとのことです。
こちらは夜勤前日には朝起きて、午後から仮眠を取り、夜勤中なるべく仮眠をし、夜勤明けの過ごし方も気を付けるよう心がけましょう。
肥満になりやすくなる
睡眠不足は身体の代謝効率が落ちやすく、肥満リスクが高くなると言われてます。
睡眠時間が5時間以下の方は、7時間睡眠を取っている方に比べて、32%も肥満であると言う調査結果もあります。
夜勤明けの夜は、寝る3時間前は食事を取らす、寝る前にぬるめのお風呂につかり、良い睡眠を取ることをおすすめします。