みなさんお疲れ様です。やかんです。
今回は交代勤務と夜勤とっちが辛いかについて話をしていこうと思います。
夜勤をしていると夜勤じゃなくて交代勤務が辛いという意見が良く上がります。
夜勤は大丈夫だけど交代勤務で勤務時間がバラバラになってしまい睡眠時間も安定せず夜勤よりも交代勤務の方がつらい。
夜勤専属の方がまだマシという人もいます。
こういう意見が結果うあるから交代勤務の方が辛い言われています。
じゃあ、実際に夜勤専属と交代勤務どっちが辛いのか
9年間の経験の元に話していこうと思います。
専属夜勤の方が絶対にきつい
交代夜勤のメリット、デメリット
- 給料が良い
- 休日が多い
- 残業が少ない
- 生活リズムが不規則になる
- 健康管理が難しい
- 家族や友達と過ごす時間が少なくなる
夜勤の健康被害、肉体的には?精神的には?
肉体的にはどうなの?
無意識の内に色々な疲れを溜め込みやすくなりますね。
昼間より体がダルくなり、食欲不振になりやすくなります。
後は昼夜逆転してますから、生活リズムが乱れ自律神経、ホルモンバランスを崩しやすくなってきます。
具体的に夜勤でなりやすい病気は?
糖尿病
夜勤作業者が代謝の落ちる深夜に食事したり、睡眠不足により食欲制御ホルモンの分泌がされず肥満傾向にあるためらしいです。
ガン
夜勤でガンのリスクが上昇する原因は、睡眠不足のほか、夜間に照明の下で働くことも関係するそうです。
胃腸病
胃腸病のリスクが高くなる原因は、睡眠不足から来るストレスによって胃腸が変調をきたすため。
精神的にはどうなの?
うつ病や自律神経失調症になりやすくなります。
- 憂鬱で気分が沈む
- 何をしても楽しくない
- 物事に興味がなくなる
- 慢性的な肩こり、眼精疲労、頭痛
- 慢性的に、微熱を呈するようになる
- 動悸がする
- ひんぱんに下痢あるいは便秘状態になるなど、消化器官に異常が起こる
- 寝付きが悪くなったり、寝起きが悪くなる
- 不安感が強くなったりイライラするようになり、精神的に不調をきたす
- 記憶力・判断力が低下する
やっぱり昼夜逆転生活のストレスによって、肉体的、精神的な病気を引き起こしやすくなりますね
夜勤明けにおける体調管理
不規則な時間帯での仕事で、体調不良に陥りやすくなります。
夜勤明けの過ごし方で体調管理に注意したい所
- 食事の取り方
- 適度な運動
- 外出時の体への気づかい
食事の取り方
食事の時間
自分なりに三食のリズムを作り体内時計の乱れを防ぐことが大切です。起床後は部屋を明るくし、軽めの朝食を取ることで体に朝を教えましょう。
食事の内容
カフェインやアルコールなど、睡眠の妨げとなり自分の体内時計を崩すような飲み物は控えましょう。
食事の量
夜型の生活をおくる人は消化器官の働きが低下していることが多いです。夜勤明けにお腹いっぱいに食べてしまうと、胃に血液が集中してしまい睡眠の質が低下してしまう可能性があります。腹八分目までに抑える食べ方を意識してみてください。
適度な運動
運動による適度な疲労は快適な睡眠をもたらせてくれます。
光や食事の調査で昼と夜を意識させようとしても、日中寝ることに慣れていない人はなかなか寝付くことが出来ません。
自分の体力に合った軽めの運動をしてみることをおすすめします。
運動をする際はハードな筋力トレーニングやランニングは避け、ウォーキングやジョギングを行うことを行うと良いでしょう。あくまで疲労感を感じ、快適な睡眠を取ることが目的であることを忘れないようにしてください。
外出時の体への気づかい
夜勤労働者に取って大切なことは自分のリズムを崩さないことです。
休日は日中に動きたいと考える人も多いですがなるべく、体内時間は崩さない方が良いでしょう。
もし日中に外出する際もサングラスをかけるなど対策をして、自分の体に叩き込んでいる「朝」のリズムを乱さないようにしましょう。
夜勤は男性のイメージが強いですが女性も今や増えていっています。
僕の工場でも最初は3交代で夜勤のある部署は男だけという会社独自のルールでしたがここ5年でそのルールが変わって女性も普通に働かせるようになりましたからね。
夜勤の体調不良(女性の場合)
本来、体内時計が正常に動くことによって、ホルモンが正しく分泌されてます。
もし、夜勤生活が続き体内時計が大きく乱れてしまった場合、ホルモン分泌量は低下してしまいます。
- 感情の起伏が激しくなる
- 生理不順、生理痛
- 体重の増加、減少
- 肌荒れ
- 髪質の変化
ホルモンバランスが乱れてしまうと、体調不良だけではなく、がんや心臓病といった大きな病気になってしまうリスクも高まります。
交代夜勤ってヤバイの?(まとめ)
交代勤務自体はそこまでやばいとは僕は感じません。
交代勤務に夜勤がある方が僕は辛いです。
確かに睡眠時間がバラバラになることで睡眠の質が落ちますが、
夜勤のような明るい時に寝ないといけないという週が減らせるというメリットがあります。
僕自身3交代の交代勤務で働いていますが、
1番辛いのが3交代よりも夜勤ですからね。
夜勤専属で働くか3交代で働くかを聞かれたら僕は迷わず3交代で働くほうを選びます。
それだけ夜勤専属は体が持たないです。
寝る時間が一定だから夜勤専属の方が良いという人もいますが、
1年間昼夜逆転の生活に体が耐えられるのか僕は疑問で仕方ありません。
そもそも人間は夜行性になれるほど遺伝子的にできていません。
まず無理なわけです。
1日や2日くらいなら昼夜逆転生活しても大丈夫でしょうがそれがずっとってなると相当地獄です。
夜勤5日でも相当なストレスで剥げるのにそれ以上となると1か月で絶対辞めると思います。
かろうじて夜勤のない週が2週あるからこそ3交代でもやっていけてるのであって、
これが夜勤1筋となるとさすがにできる気がしません。
9年間交代勤務で夜勤をしてきた感想を言うと、
交代勤務がやばいのではなく。交代勤務に夜勤があるのがやばいということです。
夜勤のない交代勤務の場合は、
交代勤務手当という手当も出て、夜に眠ることができるというおいしいところしかなかったりするのでやるなら夜勤のない交代勤務をおすすめします。
辛さ適菜順位をつけるのであれば
1位 通常勤務
2位 夜勤なし 交代勤務
3位 夜勤あり 交代勤務 (3交代)
4位 夜勤あり 交代勤務(3交代)
5位 夜勤専属
こんな感じになります。
交代勤務自体は無茶苦茶辛いということはありません。
なのでそこまで怯えなくても大丈夫です
真の敵は「夜勤」
てめえはダメだ。