夜勤と自殺は密接な関係にある~夜勤は穏やかな自殺へ追い込む地獄~

みなさんお疲れ様です。やかんです。

夜勤をしていると死にたくなる時って結構ありますよね。
特に夜勤初日。

これから夜勤か・・・というテンションの中明るい時に寝ないといけない。
そして外が暗くなっている(暗くなりかけている)時に家を出ないといけない。

憂鬱度が半端ないです。
この時ほど死にたくなる時はないです。

日曜日が終わりそうで明日仕事と思う以上の憂鬱が夜勤には詰まっています。

まだ死にたいと思っているだけならまだいいです。
ですがこの憂鬱度が積もり積もって本当に死んでしまう人が夜勤従事者には意外と多かったりします。

引用元:https://kokoro-labo.com/zisatsu6

そして自殺の主な原因となっているのが健康問題

自殺の動機…「健康問題」が最も多いという事実|看護roo!ニュース | 看護roo![カンゴルー]

夜勤は日勤よりも精神的に追い込まれやすく、
何より体調もすぐ悪くなっていきます。

夜勤後半には二日酔いのような気持ち悪さ。
ずっと頭が没ボッーっとする。
どれだけ寝ても寝たりない。
寝たいけど夜中に寝れないというストレス。

体調が悪くなっていくとどんどん精神的にも後ろめたくなっていきます。
それこそ夜勤の出社時ほど死にたくなります。

夜勤従事者は健康以外にも精神的なストレス耐性がないとマジで死んでしまう可能性が出てきます。
なので生半可な覚悟で夜勤には手をださない方が良いと思っています。

結論

夜勤と自殺には密接な関係がある
生半可な気持ちで夜勤はしない

 

夜勤でおかしくなる身体

じゃあ、なんで夜勤をしているとそんなに気分が落ち込むのか。
不調にもたくさんの症状がありますので、まずはその症状を細かく見ていきましょう。

睡眠リズムが狂う

まず夜勤をしていると、『睡眠のリズム』が狂ってきます。

狂ってくるだけじゃん・・・・
と思うかもしれませんが睡眠サイクルがズレると睡眠の質が悪くなります。

睡眠の質が悪くなると眠るまでに1時間かかったり、
寝たけど2時間おきに目が覚めてしまうといった中途半端な睡眠しかとれなくなってきます。

そして「眠れない」「寝たいの眠れない」というのは想像以上にストレスになっていきます。

やかんやかん

一応睡眠は三大欲求の1つです同じ三大欲求の食事に例えるならお腹が空いているのに何も食べれないようなもの。それが1週間続くと思ってください。

地獄ですよ。
寝たいのに眠れないというのは拷問に等しい行為です。

睡眠不足から体調も悪くなっていきますし、
眠れないストレスから精神的にもどんどん追い込まれていく。

体も精神もボロボロです。
そりゃ死にたくもなります。

②食生活の変化

続いて表れるのが、『食生活』

眠る時間が変われば、当然食事を摂る時間というものも変わってきます。

夜勤明けは、『何よりもまず寝たい!』という気持ちになるので、
例えお腹が空いていたとしても睡眠を優先する方が多いのです。

そのため食事は二の次になる傾向にあります。

すると栄養が偏っていきます、
そして夜勤中とは休憩時間が深夜になるので、食生活が偏る理由として挙げられます。

ですが実は、夜中の飲食というのは人の身体にとっては悪い影響を与えてしまうと言われています。

人の身体は眠る時間が近づくにつれて、様々な内臓が休息時間に入ります。
それは、胃腸も例外ではありません。

胃も腸も夜になると体内の掃除を行い、次の日に備えようとします。

しかしそんな時間帯に食事をしてしまうとせっかく休んでいた胃腸が活発になってしまうため、お腹が痛くなりやすかったり
下痢をしやすい体質になりやすかったりします。

そして深夜の食事は血糖値上昇というリスクもあるので、午後9時以降の食事は身体にとって良くないとされています。

③精神状態

3つめに挙げられるのが、『精神状態の乱れ』です。

睡眠リズムが乱れ・・・

食生活が乱れ・・・

身体にとって良くない状態が続くと、精神状態が悪くなるのは当然だと言えます。

『睡眠』では眠ることで身体の疲れをとったり免疫力を上げたりしていますが、
それだけでなく『精神状態をいい状態に保つ』という役割も担っているのです。

ですが睡眠リズムが乱れている夜勤従事者は、眠れないことが多いので精神が不安定になりやすく精神を安定させる薬を服用している方が少なくありません。

そして食生活が乱れることで、睡眠に悪い影響も出てきます。
夜中は体内にある臓器は休息時間に入っています。

それは血液ももちろん含まれており、血液というものは夜になると肝臓に戻るとされてます。

しかし食事をすることで活発化した臓器に影響されて血液も動きだすため、余計に目が覚めて眠れなくなってしまいます。

悪影響しかない夜勤はそりゃ死にたくもなる

精神的にも身体的にも辛いことをやり続けたらそりゃ誰だって死にたくなります。

よく夜勤をやっていると慣れるとかいう頭がおかしい人がいますが、
夜勤は慣れません。

9年間夜勤を続けていますが、
一向に夜勤は慣れませんし。嫌いです。

夜勤の時の精神状態は最悪です。
夜勤出社前以上に死にたくなることないですもん。

自殺を止める電話はあるが意味がない

死にたくなるくらいの悩みがある場合は「こころの健康相談統一ダイヤル」に電話してくださいというお知らせをよく見ますが、
全く意味がないですからね。

まず繋がらない。
死にたいと思っている人数に対して対応できる人数が明らかに少ないです。

なので何度電話をしても繋がりません。

やかんやかん

実際にうつ病の時に苦しくなって電話をしましたが繋がりませんでしたからね。電話をかけるこちらも緊張して勇気をもって電話を掛けたのに繋がらないと「もう・・・いいや」と人生を諦めてしまいかねません。

そして繋がったとしても大した解決にもならない。
例えば僕の場合夜勤が辛くてうつ病になって今苦しいんです・・・

ということを話したのですが、
その時は「上司にお話したらどうですか?」「家族の人の相談したらどうですか?」「今はゆっくり休んでください」

ということしか言われなかったんですよね。
言葉にして気持ちが楽になるということは分かるのですが、

問題は全く解決しないんですよね。
全てが人任せ。

やかんやかん

電話ごしだから仕方ないですが・・・

正直、時間の無駄だと思っています。
こんなのに電話するくらいならアニメ見た方が絶対に気持ちが落ち着きます。

1時間電話をかけ続けて、
やっとかかったけど「○○に相談してください」とか言われて終わるだけ。

意味がありません。

まとめ

夜勤は精神的にも身体的にもつらい仕事です。

夜勤をしていると人間関係も寂しくなって孤独感にさいなまれます。

体調不良に孤独感。
人が死んでもおかしくない環境が夜勤には詰まっています。

だからこそ僕は言いたい。
にじげんに来いと。

にじげんはいいぞ!
熱いストーリー、泣けるストーリー。面白いストーリー。

いろんな作品は感動を与えてくれます。
夜勤をしていると心が死んでどんどん無関心になっていって最後は全てどうでもいいや・・・と自殺していってしまうんですよ。

無関心の心にならないためには常に心に刺激を与えてやらねばいけません。
それが「感動」という心を動かすこと。

アニメやラノベ漫画にはそういった心を潤す感動がたくさん詰まっています。
僕が夜勤を乗り越えられてきたのもアニメや漫画、ラノベといったにじげんコンテンツがあったからです。

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