軽井沢恵のプロフィール
| 名前 | 軽井沢 恵（かるいざわ けい） |
| 誕生日 | ３月８日(魚座) |
| 身長 | 154cm |
| 所属 | １年Dクラス→２年Dクラス |
| ３サイズ | B76/W54/H77 Cカップ |
軽井沢恵のOAA
| 学力 | D+(40) |
| 身体能力 | C-(44) |
| 機転思考力 | B-(61) |
| 社会貢献性 | D+(40) |
| 総合 | C(47) |
高度育成高等学校の1年Dクラスに所属する女子高生。
Ｄクラスの女子のリーダー的ポジションに位置しており、
櫛田とともにクラスカーストトップ。
櫛田に比べて能力は低いものの。
普通の学校では測ることの難しい求心力のようなものを持った女子。
不良ギャルのような外見の通り、オシャレが大好きで金遣いが非常に荒く、
入学初期の方は友達にポイントをたかったり、周囲に対して高圧的で自己中心的な態度をとってしまうという悪い面も持ち合わせている。
小中学校とクラスの中心人物として活動。
やや強気な性格であるため櫛田のように万人受けはしないものの女子グループという小さい括りではあるがリーダーとしてまとめ上げるだけの実力は備えている。
不良っぽい見た目と性格の為か苦手意識を持つ者も多く、
山内や
池からは「可愛いが尻軽そう。付き合うのはいいが結婚は嫌なタイプ。」
と言われているが身内には優しく面倒見のいい肝っ玉母ちゃん的な頼れる存在で基本的に善人よりな性格。
やかん 惚れた相手にしっかり尽す。オタクに優しいギャルで意外と一途。
軽井沢の過去
Dクラスのカーストトップの櫛田と同じように軽井沢も女子のヒエラルキーにおいて頂点にいるのだが、
中学時代では凄惨ないじめを受けていたという過去がある。
殴る蹴るの暴行は当たり前。
無理やり落ちてる食べ物を食わされたり、
好きでもない男子に告白させられたり、
靴を舐めさせられたり、
引き出しに動物の死骸を入れられたり、
一般的ないじめで行われる所業をすべて経験済み。
左脇腹付近をナイフで刺されるという殺人未遂まで経験。
今現在も傷が残っておりそれが軽井沢の大きなトラウマとなっている。
やかん 櫛田の通っていた中学校もいじめ、万引き、セクハラ教師との不倫、妊娠、パパ活等やってたり中学校に問題があること多すぎじゃね？
そのためかいじめをされない為ならなんだってするようになる。
入学当初クラス１のイケメンの
それは恋愛感情があるからというわけではなく実際はクラスのまとめ役かつイケメンで人気者の彼女というポジションを確立することでいじめられない立場を形成したに過ぎず恋愛感情は一切ない。
平田自身も軽井沢の意図を知りつつもそれで彼女が救われるのならということで受け入れてはいる。
入学初期の友達にポイントをたかる行為や不良ギャルのような容姿、
周囲に対して高圧的で自己中心的な態度は全ていじめられないようにするための仮面に過ぎずいじめられないように自分をいじめていた人間の傲慢なキャラを演じて自分勝手な行動を取っていたに過ぎず本当の軽井沢は善人な性格。
綾小路との関係性
入学当初、綾小路と軽井沢の接点はほとんどない。
軽井沢自身も綾小路のことを『影の薄い口数の少ない男子』程度にしか思っていなかった。
関係が深まったのは無人島試験で軽井沢が過去にいじめに合っていたという情報が回され始めたことで、
今まで軽井沢のことを嫌っていた人間が軽井沢にイジメてやるという人間が出てきたところを綾小路に助けられたことで関係が深まっていく。
助けられた軽井沢ではあるけどあの「地味な綾小路」ということで最初はやせ我慢で強気で突っかかっていたが、
綾小路はそんな軽井沢を物理的に羽交い絞めにして主従関係を分からせる。
いままでの雰囲気とまるで違う綾小路に困惑する者の自分がイジメられなければそれでいいという考えから綾小路を新しい寄生先として選び自身を守ってもらうよう懇願。
その対価として表立って動くことを嫌う綾小路の足として動くという主従関係が出来上がる。
綾小路が自分の本性を見せた初めての相手であり、これ以降は寄生先を平田から彼にチェンジする。一応、クラスでの立場を考えて表面上は平田との交際を継続（物語後半では「軽井沢が平田を振った」という理由で関係を終わらせる。）
一般生徒で初めて綾小路の正体を知る人間となる。
堀北は入学当初から綾小路のことを知っているがまだ招待や本性までは分かっていない。
ヒロインと思っていた堀北を差し置いて、
軽井沢がヒロインレースへと核を上げる。
ちなみにアニメの１１話の予告でいったい誰がヒロインなのかを綾小路と堀北が話し合うのだけど、
最後の最後でいきなり「この作品のヒロインは軽井沢恵だから♪」と唐突に言ってくる。
ただ、【よう実】をアニメから入った人間からするとなんだまたスタッフのイタズラか・・・と思うだろう。
なにせここのスタッフは平気で英語で山田アルベルトが予告をするという狂気に走らせることをする。
だから今回も適当なことを言っているだけ。
と思うだろうがこの予告で行っていることが本当になるんて誰も予想していなかった。
龍園から狙われる軽井沢
１番潰しやすいDクラスから潰そうと動く龍園なのだが、
Dクラスが思い通りにつぶれてくれず、それどころか龍園の策を見破り返り討ちにしてくる奴がいるということを龍園に察知される。
ただ誰が龍園の策を破っている人間なのかが検討がつかず、
最初はDクラスのリーダーである堀北や平田のことを疑っていたが考え方が龍園に近しいものを感じるということで除外。
龍園の策を潰した黒幕Xを探るべく動く。軽井沢には何かしら関係があると察知。
黒幕Xをおびき出すための囮として軽井沢を拉致。
その際に過去のいじめに合っていたことを学校中に暴露されたくなければXの正体を教えるよう要求。
真冬のなか冷水を浴びせられるという拷問が開始。
過去のいじめがフラッシュバックする中でも綾小路のことをしゃべることなく拷問に耐え続け、
最終的に軽井沢を助けに屋上に乗り込んできた綾小路により龍園たちは倒され、本当の意味で軽井沢は救われる。
まさかの正ヒロインへと昇格
龍園との対決で大きく株を上げた軽井沢は一気にヒロインへと駆け上がります。
1巻からヒロインとして扱われていた堀北がまさかのモブになってしまっている状況になる。
やかん 堀北さん不憫すぎる。
ヒロインたちの中でもぶっちぎりのトップ
2019年の「このライトノベルがすごい！」で女性キャラクター部門で8位に入り、
よう実のヒロインの中で初めてトップ10に入る。
そして2020年には、あの御坂美琴を打ち倒し、ついに女性キャラクター部門で1位を飾る
御坂美琴はラノベヒロインの中でもトップクラスの知名度と人気を持っており、
2010年から2019年の10年間で、1位を逃したのは雪ノ下雪乃が1位となった2015年だけと、1位の座を独占し続けた超人気ヒロインであり殿堂入りレベルですごいキャラがいるのだがそのキャラを最初はモブだった軽井沢が抜いたということで読者からは歓喜の声が沸き上がった。
その翌年の2021年でも1位を取って二連覇している事からも、
ラノベヒロインの中でも相当な快挙を成し遂げている。
綾小路と恋人へ
最初こそいじめられないようにする為の盾として綾小路に寄生して守ってもらう関係だったものが、
龍園から守ってもらったことで綾小路に恋愛感情が芽生える。
そして春休み終盤に綾小路から呼び出され、ついに告白される。
軽井沢も徐々に綾小路のことが好きになっていたことを認め、彼の告白を受け入れる・・・のだが
綾小路は軽井沢のことを恋愛というのはどういうものなのか？という知識欲を満たす道具としか思っておらず軽井沢を
『異性という名の教科書』として扱おうとしているだけであり、軽井沢に本気で惚れているということはない。
実際に告白した後に軽井沢を抱きしめるシーンでも、
オレはーー
オレは今、どんな顔をしているのだろう。笑っているのか？それとも、恥ずかしさを覚えた顔つきをしているのか。
あるいじゃ戸惑いやほほえみを浮かべているのか。分からない。今、自分がどんな顔をしているのか分からない。今この瞬間ーーーー
大切な人を抱きしめているオレは、微笑んでいるのだと。彼女を大切にすると誓う。
1人の若き学生であることを祈ろう。優しく恵を抱きしめながら、オレは静かに願った。
とか言いながら無表情なんですよね。
あれだけうれしいうれしい言っておきながらコレですからね。
恐怖でしかない。
綾小路にとって恋愛というのは知識欲を満たすための道具でしかない。
なんというか綾小路は人間というよりもロボットに近い存在のように思えてきて可愛そうに思えてきます。
人の心が理解できず、それでもロボットでないことを悟られないように必死で人間のことを理解しようとしている。
必死に人間を演じようとしてしているけれど何処かズレがある。
テストで全部50点を取ったり、須藤に握力の平均を聞いてちょうどその握力に合わせたり。
そんな綾小路をすごいと思うけれど、
人間味らしいところがまるでないことが可哀そうに思えてくる。
2年生編での関係
2年生編からは本格的に綾小路との交際をスタートさせ、実質2年生編のメインヒロインへと昇格。
恋人になってからは世間知らずな彼を色々な場所に連れ回したりしている。
完璧超人で普段から綾小路に助けられている軽井沢からするとそんな綾小路の世話をすることで日頃の恩返し、
綾小路の役に立っていると実感できる行為であるため嬉々として綾小路の世話をするようになる。
嫉妬深く独占欲が強い一面も存在し、
作中の展開が進むにつれて綾小路に対する執着が徐々に膨れ上がっていくようになる。
綾小路とひよりがカフェで二人きりで楽しそうに過ごしている現場を目撃し、不機嫌になったり、
綾小路に好意を寄せて冬休みに振られた佐藤が二人が付き合っていることを察し激しく問い詰めたり、
自分に内緒で天沢を部屋に上げたことに関して激怒したり、
話が進むにつれて重い女になっていっている。
やかん ただ、それが良い。重い女の子大好きです
綾小路からはもうすぐ軽井沢と別れるようなおっかないことを言っていたりするからもうすぐわかれてしまうのか・・・
それともこのまま軽井沢が頑張るのか。
ドキドキで目が離せません。
一お案生徒の中で唯一綾小路が自身の正体を1番最初に打ち明けた人物ですので最後まで幸せになってほしいです。
頑張れ恵ちゃん。
