みなさんお疲れ様です!やかんです。
今回は20代で夜勤をするのはメリットが多いという話をしていこうと思います。
僕は9年間夜勤をしていますが夜勤が大っ嫌いです。ですがそんな嫌いな場所に身を置くことで得られるものもたくさんありました。
正直な話20代で夜勤を経験しておくのはアリなんじゃないかと思えるほど得られるものは多かったです。
- 睡眠の大切さ
- 健康の大切さ
- 普段の夜眠れることの幸せ
夜勤という生活環境にあえて悪くすることで健康の大切さ、睡眠の大切さを知ることができます。
普段何気なく睡眠を取ったり、健康でいる。
そんな当たり前な環境がどれだけかけがえのないものだったか。
睡眠を奪われて眠れない苦しさを知り、
夜勤を通して体調不良になって健康でいることの大切さを知り。
人は失って初めてそのものの大切さを理解するんだな~ってしみじみ思いました。
健康に気を遣うとかって結構ダサいと思われがちです。
特に若い時に健康に気を使ってたりすると「おじいちゃん見たい」とかからかわれます。
お酒も飲まない、(お酒好きじゃない)
タバコも吸わない、(たばこ好きじゃない)
ギャンブルもしない。(行くのがめんどくさい)
そしてよく言われるのが
そんなんで生きていて楽しいの?
余計なお世話じゃい。
若い時に健康の大切さを知ることで年を取ってからも健康でいられる。
今は無理がきくかもしれませんが年を取ってくると苦しくなってきます。
そして無理がきかなくなったときに今の生活環境を変えられるかって言われると難しいです。
僕の父もお酒が大好きで30年間お酒を飲みまくっていました。何度禁酒しても辞めなかった父が脳梗塞で倒れたのをきっかけにお酒を断ちました。命に関わるくらいのことがないと人は変割るのが難しいんです。
倒れてからじゃ全てが遅いです。
早い段階で健康に気を遣うことができれば長いこと健康でいられる可能性が高くなります
若い時の無理がたたって
40代、50代でベットの上で生活とか、
車イス生活とか嫌じゃないですか。
睡眠の大切さ、健康の大切さに気が付くことができたことは僕にとって何より価値が高かったです。
夜勤を若い時に経験することで健康の大切さ知ることができるだけじゃなく、
今後の就職活動の幅を広げることができる。
20代で夜勤をすることのメリット
20代で夜勤をするメリットは3つ
- 睡眠、健康の大切さに気が付ける
- 給料が多くもらえる
- 今後の指標になる
睡眠、健康の大切さに気が付ける
夜勤をすることで睡眠と健康の大切さを実感することができます。
寝れないとこんなにも苦しいのか!
不健康な状態ってこんなにも苦しいのか!
とあえて悪い環境に身を置くことで睡眠と健康の大切さを知ることができます。
若い人ほど睡眠や健康をないがしろにしがちです。
○○時間しか寝れなかった~と寝れなかったことを自慢する人がいますができなかったことを自慢してなんになるというのか・・・
確かに若い時にそれくらい元気があって無茶をするのは悪いことじゃありません。
ですが年を取ってから無茶をすると体を壊します。
実際。年を取っても若い時の自分の生活を変えることができず無茶な生活をして体を壊す人って実はたくさんいます。
僕の父のように酒を飲みまくって脳梗塞で倒れる人が結構います。
自分はまだまだいける!と勘違いしまいがち。
健康でいるということは1日を自由に使えるということ。
体調不良で何もできない日は逆に1日無駄にしています。
健康でいることが1番楽しい時間を過ごすことができますし、
1日を無駄にしなくていいので実は健康でいることが1番コスパ良かったりします、。
何もでき布団の上で休日を過ごすとかマジつまらないですからね。
いかに健康であれば自分の好きなように時間を使えるけど、
体調が悪いと何もする気にもなれません。
健康な体を睡眠に気を遣うだけで補えるんならかなりコスパが良いと思うわけです。
寝るのにお金はかからないですからね。
1番安く健康を手に入れられる手段が睡眠です。
夜勤を通して睡眠と健康は切っても切れない関係にあると実感しました。
寝れない期間が続くと人間どんどん不健康になっていきます。
寝れないというのがこんなにも苦しいのかって地獄を見ました。
そして20代で健康や睡眠に気を使える人間ってそんなにいないのが現状です。
睡眠とか健康に気を付けるようになるのって40代とか50代の手遅れになってからの人が多いです。
変な病気が見つかってから気を付ける。
でもそれじゃあ遅いわけです。
病気になる前に健康についてすることができた。
睡眠の大切さを知ることができた。
この経験は夜勤をした人にしか分からない貴重な体験だと思っています。
たしかに夜勤はつらく苦しいものが多いですが、
短期間での夜勤の場合は得られるものの方が多いと思っています。
無理だと思ったらすぐやめられて次に繋げられますし。
体力的にも20代が1番夜勤のリスクも低い。
若いうちに1回は夜勤は経験しとくのは正直アリだと思ってます。
今後の指標になる。
夜勤をしたという経験は必ず役に立ちます。
自分は夜勤はできるのか。
夜勤をどういったものなのかを知るには経験しないと分からないものです。
夜勤を経験することで自分は夜勤をすることができるのか、
それを知ることはすごく大事です。
というのも今働いている会社が定年まで働けるという保証はありません。
起業5年以内に80%のビジネスが廃業
最初の5年間で80%のビジネスが廃業し、残ったビジネスのうちの80%が次の5年間で廃業する。この結果、ビジネス全体の4%しか生き残ることができず、96%が廃業する。
定年まで働き続けるなんて言うのは昔の話です。
昔は終身雇用なんかでずっと会社で働ける環境ができていましたが、
今は不況で終身雇用なんて言うのはありません。
いつ会社がつぶれるか分からない状態になっています。
電子機器メーカーのパナソニックの大企業ですら大規模リストラをしているくらい不安定な世の中になっています。
昔はパナソニックと言えば一生安泰と言われた企業の1つです。
ですが今はどうです。
会社を維持するのにいっぱいいっぱいな現状です。
今は大丈夫でもいつ会社が傾くかはわかりません。
ずっと会社にいられるなんて保証はありません。
そのために就職先の選択肢を増やすというのはすごく大事になってきます。
もしこの会社がダメになったらどうしようと今から考えられるのは大きなリスクヘッジになります。
選択肢を増やすという意味でも「夜勤はできるのか」「できないのか」知っておくのはかなり重要だったりします。
自分は夜勤ができるのかできないのか知っているだけでも次の就職先を選ぶときにいい判断材料になります。
自分に夜勤が無理と分かっていれば夜勤のない就職先を選ぶことができますし、
夜勤ができるなら夜勤という選択肢を増やすことができる。
1番危ないのは「何もしらないこと」です。
自分は夜勤をできると思っていたけどやっぱり無理。
これが最悪です。
そうなった場合また次の転職先を考えないといけません。
手間も時間も無駄になってしまいます。
自分が夜働けるかなんて言うのは経験してないと案外分からないものだったりします。
「自分夜型なんで大丈夫ですよ!」と言って入ってきた新人が3日で消えたこともあります。
それくらい夜勤というのは経験しないと分からない領域だったりします。
ですので自分は夜勤ができるのか。できないのかを知るのはこの先必ず良い経験になると思ってます。
自分の選択肢を増やす。
という意味でも20代で夜勤を経験するのはアリだと思っています。
年を取れば取る程、仕事に就く憎くなっていくのが日本です。
30代、40代で転職しました→夜勤無理だから辞めるというのは時間的なロスが大きいです。
20代ならすぐ次を見つけられますが、
30代40代だと働ける幅は狭まっていきます。
そういったリスクを考えたときに20代で夜勤を経験して自分は夜勤ができるのか。
知っておくことで今後のリスクヘッジにも繋がっていきます。
給料が多くもらえる
成果を上げるという選択肢もあるにはありますが、
成果を上げてもその成果は会社に全部持ってかれるので給料に反映されることはほとんどないです。
1000万円の利益を上げても給料が1万円上がるか上がらないか。
そんなレベルなのでコスパは悪いです。
ちなみに夜勤はどれくらい給料増えるんです?
例えば時給1,000円なら午後10時~翌5時まで間は時給が1,250円以上にUPします。
業種に関係無くUPするのでお金がすぐほしい人にはうれしいことだと思います。
工場などではそのほかにも、法律で決められた割増賃金以外に、
企業から任意で夜勤手当が支払われることも多いです。
2交代勤務で+1万5000円~2万
3交代勤務でさらに+3万5000円~4万
2交代でも夜勤をしない2交代も存在します。
朝勤 7時~16時
昼勤 13時~21時
こんな感じで夜勤というより昼勤といった形で2交代勤務をやる会社もあります。
この場合は夜勤手当はないですが交代勤務手当+1万5000円~2万はつきます。
体への負担が1番の理由ですね。睡眠時間がコロコロ変わると体への負担も大きくなっていきます。
大体夜勤をすると平均で月の給料に+4万くらい給料が上がりますから年間にすると60万。
1年で使える額は60万増えるとやっぱり生活にゆとりができるのはまず間違いありません。
若い時というのはどうしても給料は安いです。
どれだけ優秀な人でも年を取っているだけの無能上司より給料が安いです。
いい結果を出しても給料はまず上がりません。
上がったとしても雀の涙。
全て会社にピンハネされます。
そもそも日本の給料は基本時給で決まっています。
成果報酬のところもなくはないですがかなり少ないです。
残業で給料が上がるのが良い証拠です。
仕事ができない人ほど給料が上がっていく。
面白いシステムになっているのが日本です。。
これが今の会社の給料の算出のされ方になってしまってます。
ですので若者はいつまでたっても給料が上りません。
生活をするのでいっぱいいっぱいの人でも夜勤をすることで今よりも+60万の生活ができればかなり裕福に暮らせると思います。
お金を貯めてもっと良いところに転職するという選択肢を取ることもできます。
そのためにもまずは冷静な判断をできる環境にいることが必須だと思っています。
慌てて会社を辞めたり、転職してもまず失敗します。
会社を辞める、転職するにしても、
ある程度お金がないといけません。
お金がなくって慌てて転職をしてもまず失敗します。
そうならないためにもまずは貯蓄を増やして精神的、身体的なゆとりを手に入れることが重要だと思うんです。
貯蓄増やすという意味では夜勤は最適です。
給料が増えますし、浪費も少なくなります。
休日疲れで家でぐったりすることが増えるので無駄使いもしなくなります。
忙しすぎてお金を使う暇がないという状態に近いですが、
短期的にお金を稼ぐ場合かなり有効です。
夜勤は健康に悪い、
と言われて嫌われがちですが考え方によってはメリットの方がデカかったりします。
まとめ
夜勤は長期的にみるとデメリットが多くなりますが短期の場合メリットの方が上回るんじゃないかなって思います。
20代で夜勤を経験するというのは、絶対この先いい経験になると思います。
特に20代で健康の大切さ、睡眠の大切さに気が付けるのは、
大きなアドバンテージだと思っています。
みんな健康とか気にせず生活している人が大半ですからね。
で、手遅れになって後悔する。
20代で得た経験は30代、40代になって必ず花咲きます。
20代での夜勤の経験はこの先一攫千金にも値する価値を秘めていると僕は思います。
長期的に夜勤をするのは反対ですが、
短期での夜勤はメリットの方が勝ると思ってます。