夜勤で寝れないから睡眠薬を使うのはアリなのか?睡眠薬を使う注意点

みなさんお疲れ様です。やかんです。

今回は夜勤と睡眠薬の時に睡眠薬は使ってもいいのか?というシンプルな議題です。

夜勤をしているとどうしても眠れない日っていうのは必ず出てきます。
特に夜勤の初日なんてまず眠れません。

寝たいのに眠れないとと結構焦るんですよね。
焦るし、眠れないことにイライラしてしまってストレスが溜まる。

だから手っ取り早く睡眠薬で眠れるようにしようという判断に至るのも分かります。

ただ問題は睡眠薬を使っても大丈夫なのだろうか?
何かしらのデメリットがないか?

不安になる人もいると思います。
ですので今回は夜勤歴9年、睡眠薬も試したことのある僕が睡眠薬について使って見た感想なんかを話していこうと思います。

結論

睡眠薬を使ったら眠れるけど寝たりなさが残るからあまり意味がない

そもそも眠れないってどんな状況?

寝たいけど眠れない状況を個人の力だけで解決するのはかなり難しいです。

睡眠の悩みを自己努力ではどうにかなる方が珍しいです。

そもそも今まで夜に寝ていたものをいきなり、
朝寝ろ。夜起きろなんてすぐにできるわけないんですよ。

特に睡眠の悩みで多いのが

  • 寝つきが悪い
  • すぐ眠れるが途中で起きてしまう。
  • 短時間の入眠・起床を繰り返してしまう。
やかんやかん

特に夜勤の時は睡眠が浅く、何度も起きてしまうことが良くあります。

個人の力では限界があるから睡眠薬に頼るというのも頷けます。

ちなみに眠れない要因にもいくつか種類が存在します。

やかんやかん

それぞれの睡眠の悩みによって服用する睡眠薬は変わってきます。

大きく分けて4つ種類があります。
そしてその不眠に合わせて睡眠薬を服用していくことになります。

4種類の不眠の種類

入眠障害…寝つきが悪い→超短時間型、短時間型睡眠薬
中途覚醒…睡眠中に何度も目が覚める→眠れない時だけ超短時間型睡眠薬
早朝覚醒…朝早くに目が覚める→中間型、長時間型睡眠薬
熟眠障害…ぐっすり眠ったという感覚がない、眠りが浅い→中間型、長時間型睡眠薬

睡眠薬を利用するにあたって

夜勤に限らず日頃の生活でも睡眠がうまく取れなく睡眠薬を使用を考えている人もいると思います。

一般的に睡眠薬と聞くと、依存性がある等副作用を心配する声が多くあります。
そもそも睡眠薬とはどのようなものがあるのか、入手方法は何があるでしょうか。

ドラックストア

市販薬として購入可能です。
薬の区分として睡眠改善薬、鎮静剤の項目で取り扱っています。

最近では睡眠に関して漢方も取り扱っている店舗が増えており、
飲み合わせも含めて店舗にいる薬剤師に自分の体調に合うものを相談するのも手です。

ただどこでも変えてしまえるので効果が薄いというデメリットがあります。

効き目が強いと、体へのリスクも高くなるのであまり強い薬を出すことができません。

悪用と化されても困りますしね。

処方薬

医師の診察を受け、症状改善に適した内服薬を処方して貰う方法です。
医師に診察で処方でしか手に入らないというめんどくさい仕様になっていますがその分強力なものを貰うことができます。

医師の診察や受診が必須のため、受診することに手間を感じる方がいると思いますが、
睡眠の状況により単純に眠れない状況が大きな病気が隠れている可能性あります。

自分の体を睡眠の観点だけではなくトータルで見てもらえるのは大きな安心に繋がります。
ただ、睡眠薬は処方薬の取り扱いとして処方制限があり、最大30日分しか処方されません。

そのため、依存性を怖いと思う方にとっては内服するにあたって、
限られた内服量で効いているのかどうかを感じやすく、調整がしやすいと思います。

睡眠薬のメリット・デメリット

やかんやかん

睡眠薬を使うのにも当然良いことばかりじゃありません。メリットデメリットがあります。

睡眠薬のメリットとは

睡眠薬を使う1番のメリットは「寝れる」ですね。

夜勤という睡眠の天敵である明るさ、騒音が多少あってもすぐ眠ることができます。

眠るまでの時間が短くなるというのが睡眠薬を使う1番のメリットだと感じましたね。
眠れないとモンモンと布団の中で過ごさなくてよくなるのは精神的にもすごい楽でした。

10分くらいで眠れたと思います。
気が付いたら寝れましたからね。

入眠までの時間を短縮できるというのが睡眠薬のメリットだと思います。

睡眠薬のデメリット

それでデメリットはいくつかあります。

睡眠薬を使うデメリット① お金がかかる

睡眠薬を貰うのにそこそこお金がかかります。
だいたい1か月分の睡眠薬で2000円くらいかかります。

これを安いととらえるか高いととらえるかですね。

市販の場合はすぐに買うことができるのですが、
効果の高い薬を買うとなると毎回病院に通わないといけないのでかなり面倒だったりします。

夜勤で仕事をしてたりすると変則的な生活をすることが多く、
仕事をしているだけで疲れてしまうなんてことも全然あります。

なので忙しい人の場合はかなり負担になると思います。

睡眠薬を使うデメリット② 眠れるけど寝た気がしない

睡眠薬を使うと確かに眠ることはできます。
ただ起きたときにまったく寝た気がしません。

かなり寝たりなさが残ります。
眠るまでのスピードは格段に速くなるのですが起きたときの寝たりなさはかなり残ります。

やかんやかん

もっと寝ていたいという気持ちが強く残ります。

眠るまでスピードは確かに速くなりますが、
すっきり起きられるか?という言われるとかなり微妙です。

布団の中でモンモンとする時間が嫌いという方にとっては睡眠薬は良いかもしれませんが、
すっきり起きたいという人にとってはお金だけかかってしまう代物になってしまいます。

睡眠薬を使うデメリット③ 依存性のリスク

これは精神的部分に関わってくることなのですが、
睡眠薬を使い続けると睡眠薬がないと眠れない。
という一種の依存性する危険があります。

これは体が睡眠薬を欲しているというたばこやアルコールのような体が求めている依存症ではなく。
睡眠薬を飲んでいないと眠れないという精神的な依存症です。

やかんやかん

歯磨きせずに夜寝る感覚に似ていますね。

睡眠薬を飲んで寝るを長い間繰り返していると習慣化してしまい、
睡眠薬がないと妙に寝付けないというような感覚に襲われます。

実際に睡眠薬が必要ない場合でも、
睡眠薬を使ってしまう人が意外と多かったりします。

睡眠薬を使わないで寝た方が絶対に体にはいいですから。
薬を使って無理やり寝るよりも自然に寝た方がやっぱり健康的ですしすっきり起きれます。

睡眠薬が必要ないのに睡眠薬を使ってしまって、
睡眠薬が手放せなくなる。

費用ばかりがかさむなんていうデメリットも睡眠薬にはあったりします。

まとめ

結論

睡眠薬を使ったら眠れるけど寝たりなさが残るからあまり意味がない

どうしても夜勤で寝れない場合は睡眠薬を使うのは仕方がないのですが、
正直おすすめはしないですね。

とにかくお金がかかるし、
それでいられる効果も正直微妙だったりします。

早く眠れて、よく眠れるけど寝たりなさが残る。
これじゃあ、結局睡眠薬を使った意味がありません。

夜勤で眠れない要因は精神面的なものが大きくかかわっていると思っていて、
夜勤の日って死ぬほど憂鬱じゃないですか。

やかんやかん

特に初日!

こういった精神的に落ち込んでいる時はなかなか眠れません。
おまけに外は明るいし、音はうるさいし。

寝る環境としては最悪です。

例えば明日怒られると分かっている状況でぐっすり眠れるか?と言われたら眠れません。

やかんやかん

明日なんて来ないでくれー。と願うばかりで全く眠れないと思います。

それが夜勤でも同じこと、
夜勤の憂鬱さが睡眠を余計邪魔しています。

なのでその精神的な要因を排除してやればぐっすりねむれるんじゃないか?
と思って試した結果ドンピシャで成功。

睡眠と精神は密接に関係していました。
僕が眠れるようになった方法は簡単。

漫画やアニメ、ラノベと言った娯楽に触れたこと。

夜勤という不安要素を取り除いたことで、
夜勤中でもぐっすり眠ることができるようになりました。

おまけに夜勤中の死にたさが異常の中でも、
漫画やアニメの続きが見たい!という欲望が生きる気力を与えてくれて頑張るきっかけをくれます。

正直アニメや漫画といったにじげん作品が夜勤を攻略する大きなカギだと思っています。

今夜勤で苦しんでいる人、
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