みなさんお疲れ様です。やかんです。
夜勤をしていると必ず出てくる悩みが『なかなか疲れが取れない』
夜勤というのは日勤の仕事と比べて疲れが溜まります。
睡眠リズムや食事のリズムが乱れやすい夜勤では疲れを癒すことが難しくなります。
夜勤明けの休みでも疲れが取れず次の仕事に行かないといけない。
体が限界を迎えて、心が折れる。
その結果待っているのはうつ病という廃人。
今回はなぜ夜勤は疲れが取れにくいのか。そしてどうやって疲れを取っていけばいいのか。
夜勤歴9年の僕が教えていこうと思います。
疲れが取れにくい理由
まず夜勤で疲れが取れない理由ですが、『慢性疲労』や『睡眠の質が悪い』という理由が挙げられます。
長年夜勤をしていると、慢性的な疲れが溜まった状態になるので余計に疲れが取れにくくなります。
そして睡眠時間。
理想は7時間~8時間とされているように、睡眠には熟睡しておくべき時間というものがあります。
ですが夜勤中というのは昼夜逆転生活の為、熟睡することがまずできません。
ちょっとした音で起きてしまうほど睡眠が浅くなります。
夜勤の週は2~3回目が覚めてしまうことは珍しくありません。
疲れを取る睡眠で疲れを取り切れない。
なので疲れがどんどんたまっていってしまうんです。
どれだけ眠っても疲れが取れないんですよね
睡眠のリズム
それなら夜勤中にたくさん寝れば回復するんじゃないか?という疑問も出てくると思います。
ですがそんな甘いものではありません。
夜勤中はどれだけ寝ても疲れは取れません。
10時間寝ようが変わりません。
体は怠いまま。眠気は眠いまま。
たくさん寝ても疲れは蓄積されていきます。
理由として挙げられるのは、『睡眠のリズムが乱れてしまっているから』です。
普段起きて居る時間に寝る。
普段は寝ている時間に起きる。
この体の矛盾が身体にダメージを与えてきます。
夜勤中はずっとダメージを受けている状態です。
なので何十時間寝ようが体のだるさはずっと続きます。
睡眠の質を高めるために
夜勤中に完璧に回復するのは不可能です。
ですが夜勤の辛さを最小限に抑えることは可能です。
夜勤で疲れが溜まるのは『睡眠の質が悪い』という点によるものです。
ダメージが溜まっていった結果夜勤明けでもどれだけ休んでも回復できない状態にいるのです。
なので「睡眠の質」を上げることができればダメージを最小限に抑えつつ。
夜勤明けで回復しきるだけの回復力を確保する。
これだけでかなり夜勤は楽になってきます。
オススメの行動① 仮眠の環境を変える
少しでも質が良い仮眠をとるためにできるのか?
まず環境を変えることができるならば、光や音を遮断は絶対です
窓から強い光が入ってくるとうまく眠ることができません。
ここでオススメなのは、遮光カーテンを利用したり、アイマスクを活用することです。
アイマスクがない場合はタオルでも大丈夫です。
続いて『音』ですが、睡眠があまり取れていない状態だと自律神経が乱れているので少しの音でもストレスになる可能性があります。
なので耳栓などをして周囲の音を遮断するのがとても大切になってきます。
耳栓とアイマスクは夜勤をする上では必須アイテムです。
最低限揃えないとまずやっていけません。
オススメの行動② お風呂と食事
次にオススメなのが、『ゆっくりお風呂に入ること』です。
身体を温めると全身の血液の流れが良くなるだけでなく、乱れていた自律神経を整えることできます。
夜勤中は普段とは違う生活をするので緊張状態がずっと続きます。
リラックスできないと当然睡眠にも影響してきます。
明日、学校で発表があると緊張して夜も眠れなくなる状態と一緒です。
緊張状態は睡眠に悪い影響を与えます。
ですのでできるだけ緊張状態を抑えるためにゆっくりお風呂に使ってリラックスする。
これだけで睡眠の質が上がって眠るまでの時間が短くなります。