夜勤を断ることはできるのか?死の宣告を逃れることはできるのか

皆さんお疲れ様です。やかんです。

今回は夜勤を断れるかについてのお話です。
正社員やっていると必ず訪れる異動の話。

ただの異動だけならいいですが部署によってはガラリと勤務体系が変わるところも多かっりします。
日勤で頑張って働いていたのに気が付くと夜勤をしていた…なんて人も少なくありません。

やかんやかん

いきなり勤務体制が変わるなんて聞いてない!ふざけるな!

大半がこの気持ちだと思います。
そこで思うのか?夜勤は断ることが可能なのか?
それはどういった理由で可能なのか?を解説していきます。

結論

よっぽどのことがない限り断ることはできない

断れるケース

1,育児・介護をしなければいけない

育児・介護休業法第19条、20条により、小学校就学前までの子を養育する労働者及び要介護状態にある対象家族の介護を行う労働者が育児や介護のために請求した場合には、事業の正常な運営を妨げる場合を除き、その労働者を深夜(午後10時から午前5時まで)において労働させてはならないこととされています。

やかんやかん

ただし、勤続年数1年未満の場合や育児、介護をできる同居の家族がいる場合は対象外になります。

2,産後1年未満の場合

労働法第65条により、産後1年を経過していない女性を就労させてはならないとしています。

やかんやかん

それが死産であっても通常の出産の場合と同じ扱いになります。[

3,18歳未満のひと

労働基準法61条によって、18歳未満の人は夜勤を断ることができます。

4,体調不良である

夜勤をすることが不可能であるという医師の診断書があれば、夜勤を断ることが可能になります。

サラリーマン

そもそも診断書ってそんなに簡単にもらえるものなんですか?

簡単にはもらえません。病院に行って「診断書書いてください」と言えばもらえるものではないです。
当たり前ですが、医師が支援や休養のために診断書が必要と判断した場合のみ発行してもらえます。

やかんやかん

誰もが診断書をもらえたら会社が回らなくなりますからね。

診断書は用途にとってさまざまな種類があり、料金もそれに応じて2000円から1万円程度までと幅があります。

注意しないといけないのは「診断書で夜勤ができません」と申請すると部署内でハレモノ扱いを受けることもあります。

やかんやかん

「私たちは夜勤で苦しんでいるのに何であいつだけ」と妬んでくるアホもいるので注意が必要です。

断れないケース

1,個人的な理由

・夜間に働くのは体力的に無理です

・彼女との時間がとれなくなる

・違う部署にいくなんて嫌です

・ペットの面倒を見ないといけないので無理です

などの個人的な理由では当たり前ですが夜勤を断ることはできません。
会社で働くからには、その会社の就業規則(ルールブックのようなもの)を守る義務があります。

char no=”3″ char=”やかん”]僕も何度もごねましたが無理でした・・・[/char]

正当な理由がないのに夜勤を断れば懲戒解雇される可能性もあります。

ただし、対応は会社によって違います。
ワンチャンゴネが通ることも稀にあります。

やかんやかん

僕の会社の場合で言うと男がゴネても無理ですが女がゴネると通ったりします。

会社も組織です。
個人の我儘を聞いていられるほど余裕がありません。

個人一人一人の言うことなんて聞いてたら会社として成り立ちませんからね。

断れなかったときの対処法

1,短期間お試し感覚でやってみる

どうしても夜勤を断れないときは、
思い切ってやってみるというのもひとつの手です。

やかんやかん

というかそれしかないですけどね。

1、2週間お試しでやってみようぐらいのゆるい気持ちでやってみる。無理なら辞める
1番は無理をしないこと。

見る目のなかった異動させた奴が悪いです。

2,転職する

断れるケースに該当しない、それでも断ったが受け入れてもらえなかったら思い切って転職するのも1つの手です。
人手不足の業界はたくさんありますし、まだまだ世の中に仕事は溢れています。

サラリーマン

は言え転職するってハードルが高そう・・・

一人でやろうとするからそう思うんです。今の時代は転職エージェントがさまざまな仕事を紹介してくれますよ。

やかんやかん

しかも登録から内定をもらうまで、さらには就職後のアフターフォローまで無料だったりします。

しかも自分のペースで何度でもチャレンジできます。うまくいかなければやめてもいいんです。

そもそも中途採用というのは、欲しい人材像があらかじめ決まっています。
例えば、「新たな事業部の立ち上げに伴い、管理職経験者が必要」といった感じです。

情報をうまく駆使して企業へのアプローチも正しく行えば自分の望む環境を手にできます。

3,交渉する

思い切って賞与の交渉をするのもありっちゃありです。

そこそこ長いこと働いていると部下に愛情をったりします。
なので力になってくれる可能性も0じゃありませんん。

もちろん夜勤をやらない、やりたくないというのは個人的な理由なので減額の交渉にはなりますが務めている会社が中小企業であれば試してみる価値はありです。

下手に転職したり辞めるは最後の手段。
まずはやれることはやる。

いうのはタダです。
それでうまくいけば儲けものです。

他の対抗手段(独断)

1,匂わせておく

夜勤異動を言われないよう、それとなく匂わせておくのがおすすめです。

具体的には、「最近妻の体調が悪く自分が子供の面倒を見ている」や「母が倒れてしまい、介護をしなくてはいけなくなった」など、許される程度の嘘を匂わせておきましょう。

会社内で影響力がありそうな人に話せば人づてに人事部に伝わる可能性があります。
そうなれば、夜勤異動の話を避ける可能性が生まれます。

2,ふわっと断る

唐突に命令がでる場合が無くもないですが、多くは上司から「夜勤をやってみない?」と相談のようなかたちできます。
そのような内示の段階ではふわっと断りを入れましょう。

断る際は家族に関する事情が無難ですが、特別な理由がない限りは自分の断るための事情で言いましょう。「最近体調がすぐれなくて、夜勤をする自信がありません…」のような感じで言ってとんとん拍子で進めば、夜勤の話は消えると思います。

まとめ

結論

よっぽどのことがない限り断ることはできない