皆さんお疲れ様です。やかんです。
夜勤をやっていると必ず1回は思うこと「辞めたい」
夜勤がある職種や業種は、総じて離職率が高いのが特徴です。体に負担がかかるため、「ずっと夜勤の仕事は続けられない」と不安を感じるのではないでしょうか?とは言え、「なかなか転職の踏ん切りがつかない!と悩む人も多いです。
少なからず「途中でやめることに」罪悪感を覚える人はたくさんいます。
ただ結論から言ってしまうと辞めてもそこまで次の転職に響くということはありません。
昔は1度入った会社には定年まで働き続けるというのが当たり前でした。
実際に夜勤が辛くてやめようとした時も、「1度入った会社を途中でやめるのは会社に失礼」と課長に言われて辞めるのを思いとどまらせられました。今思うとクソだなって思うしあの時、辞めなかった自分に後悔しています。
ただそれは今よりも終身雇用が安定していたからこそ言えることであって、
今の日本の終身雇用神話は崩壊しています。
昔は安定していたから1つの会社で働くことが当たり前でしたが、
今では1つの会社で働き続けることの方が珍しいです。
というか定年まで会社があるかすら怪しいレベルですからね。
ちなみにこれが会社の生存率の表になります。
20年後、30年後まで会社が生存している確率が1%切ってます。
それなのに1つの会社で働き続けろなんて暴論にもほどがあります。
「1つの会社で働き続けろ!」とは言うくせに、
働き続けて会社が倒産しても何の保証もない。
「働く選択をしたお前が悪い」と片づけられる。
クソすぎる。
今時、転職なんて珍しいわけでもありません。
夜勤が辛いから辞めても何の問題もありません。
そもそも転職先で「夜勤が辛いから辞めた」なんて馬鹿正直に答えなければいいだけ。
「○○に興味があったから」「この会社の○○という働き方に衝撃を受けて」と前向きに答えればいい。
転職してくる人が「夜勤が辛くて辞めてきた」なんて情報はまず知りません。
会社も夜勤が辛くて辞めてこようが問題なくウチで働いてくれれば問題ないというのが企業です。
夜勤が辛くても辞めても何のデメリットもありません。
そもそも、無理なものは無理だったんだから仕方なくね?
辞めても祖茂までデメリットにならない。
辞めるのを思いとどまらせる夜勤のメリット
夜勤をしていると1度は辞めたい、転職をしたいと考えるもの。
ただ仕事を辞めるというデメリットが足かせになって辞めることに踏ん切りがつかないという人がほとんどです。
生活ができなくなる。今よりも労働環境が悪くなる。1歩を踏み出すことはやっぱり勇気がいります。
夜勤の仕事、3大メリット
- 給料が高い
- 通勤ラッシュを避けられる
- 平日の日中がプライベートになる
給料が高い
夜勤のメリットは、日勤者に比べて給料が高いです。
一般的に夜勤は、深夜割増賃金が発生する深夜(22時から翌朝5時まで)の時間帯に働くことになります。
そのため、昼間に働くよりも給料が高いです。
時給1,000円なら午後10時~翌5時まで間は時給が1,250円以上にUPします。
たとえ同じ仕事をする場合でも、日勤と夜勤とではもらえるお給料に明らかな差がでます。そのため、とにかく稼ぎたい、年収を上げたい、夜間に強いと言う方は大きなメリットになりますね。
通勤ラッシュを避けられる
通勤ラッシュを避けられるのも、夜勤で働くメリットになります。基本的に夜勤は、日勤で働く人が帰宅する時間帯に出勤することになります。
そのため、電車は空いている場合が多く、車の渋滞も反対車線。
快適に通勤できるケースが多くなります。とくに都市部の通勤ラッシュは、驚く程大きなストレスを与えることがわかっています。
平日の日中がプライベートになる
夜勤のもうひとつのメリットと言えるのは、日中がプライベートになることです。
夜勤や交代勤務の場合、当然日勤、土日休みの人が働いてる時間が休みとなりますので、街が空いてる、日中好きなことが出来る、平日遊びに行けると言うメリットがあります。
特に市役所とかは平日しかやっていないし9時~17時までと普通に働いているとまずいけません。
夜勤のデメリットは?
- 体調不良のリスクがある
- 友達、家族と時間が合わない
- 年齢を重ねるごとに辛くなる
1.体調不良のリスクがある
夜勤の仕事で最大のデメリットは体調不良になりやすいことです。
夜勤で体内時計のサイクルが狂い、疲れやすくなったり、体の負担も大きく睡眠障害、うつ病、生活習慣病、ガン等の発生リスクは日勤者よりも夜勤の方が高くなります。
2.友達、家族と時間が合わない
夜勤をやっているため、日勤の友達、家族とすれ違いになってしまいます。
そのため、友達と時間が合わず休日はひとり、家族団欒が出来ない、すれ違いが原因で恋人と上手くいかないという人間関係が希薄になる場合もあります。
3.年齢を重ねるたびに辛くなる
夜勤は体力や集中力を求められる働き方なので、年齢を重ねていくたびに体力、持続力、集中力も落ちてきますし、体調不良のリスクも増え、負担も大きくなります。
それらを踏まえて夜勤は辞めてもいいのか?→いいです。
夜勤を辞めるのをためらわせるメリット3つ。
- 給料が高い
- 通勤ラッシュを避けられる
- 平日の日中がプライベートになる
給料が多く貰えるが本当に割に合っているのか?
夜勤で得られるメリットってしょぼくね?って思うわけです。
給料が多く貰えるのは魅力的ではありますが正直それだけです。
しかも給料がもらえると言っても眠れない地獄、昼夜逆転地獄を考えるとまるで割にあっていません。
1週間夜勤をやれば分かります。
夜勤考えたやつはアホだって。
それくらい夜勤は体力的、精神的にボロボロになります。
夜勤をすれば給料は確かに上がります。
ですが夜勤をしなくても給料が上の会社だってたくさんあります。
夜勤をているからどこの会社よりも給料が高いというのは錯覚です。
夜勤をしていても通常金で働いている人の方が給料が高い会社なんてたくさんあります。
夜勤をしていて今の給料に満足している。
夜勤をしていても受け入れられる給料ならいいのですが不満があるのなら辞めても全く問題ないです。
給料がたくさんもらえても割に合わないと思ったらそれはメリットでもなんでもありません。
ただ我慢して働いているだけの社畜です。
通勤ラッシュを避けられる。平日の日中がプライベートになるはメリットでも何でもない
良く夜勤のメリットで通勤ラッシュを避けられる。平日がプライベートになるということが言われますがメリットとしては弱すぎませんか?
確かに通勤ラッシュが避けられる。平日がプライベートになることでメリットになることはありますが、
だけどその代わり夜働かせられますからね?
眠たいのに働かせられるというだけでこれらのメリットは消滅しています。
あまりに夜勤のメリットがないから無理やりメリットを捻出させた感が半端ない。
よく会社であるのが会社で働くことのメリットに「会社のトイレがキレイ」とか謳ってる会社がある。
→僕の会社ですけど(笑)
で?って感じですよね。
会社の良いところがなさ過ぎて頑張ってメリットを探して出た答えがコレです。
夜勤のメリットこれと同じ。
給料以外のメリットは正直おまけ。
僕の会社の良いところの「トイレがキレイ」と同レベル。
メリットでも何でもありません。
たまたまメリットになりそうなものが見つかっただけ。
平日がプライベートになって市役所とかに行けると言っても。
毎回市役所に行くことってほぼないんですよね。
それに平日がプライベートってことは、
休日は働いているということ。
だから友人との会う機会が激減するというデメリットにもなりうるわけです。
市役所に行く回数と友達と遊ぶ回数どっちが多いかって言われたら友達と遊ぶ回数の方が多いと思うわけです。
基本会社は土日祝日が休みが一般的なわけですし。
その時くらいしか予定が合いません。
給料以外のメリットは夜勤にはないと思ってます。
途中でやめることに罪悪感を覚えなくていい
それでも途中でやめてしまうことに罪悪感を覚えたり恐怖するのは仕方がないことだと思います。
そもそも学校の部活でそういう風に教育されているのが大きな問題でもありますからね。
学校の部活でも途中で辞めること=悪いことみたいに扱われたりします。
3年間続ければ成績が良くなるとかよく言われるのも半分脅迫でしかありません。
入る部活によって練習時間、練習の大変さはそれぞれ違うのに。
同じ3年間部活をしたというだけで一括りにされる。
休みの日が全くない部活もあれば、
週に1回しかやらない部活でも同じ3年間部活をやり遂げたというだけで成績が上がる。
それで途中でやめた人の成績が少し悪くなる。
表彰とかしっかりと実績を残せば成績に加点すればいいのですが長いこと部活に所属していたというだけで加点されるのは正直どうかと思うし。
こうした途中でやめることを「悪」と定めた結果。
体育会系の会社が増えてたくさんの人を苦しめているところもある。
よく言われるのが「部活を3年間も続けれない奴が会社で働くことはできない」という言葉。
働くと分かります。この理論は意味不明。
部活を3年続けようが辞める奴は辞めるし。
部活を途中で辞めて天部していった人でも何十年と会社で働き続けられています。
実際、僕の兄がバスケ部が辛すぎて転部して「電子システム部」という文科系の部活に行きましたが、
学校卒業後今も1つの会社で働いています。
確か勤続10年とか言ってましたね。
そもそも会社で働いたことのない。会社を全く知らない「教師」が会社のことを分かった風に言うのはどうかと思ってます。
部活を3年続けられないやつが会社で通用しない?バカも休み休み言え。
学校から途中で辞めることは根性なしと「悪者」にされてほとんど洗脳じみたことされて
途中辞めること=悪とされがちですがそれで人生好転すれば全く問題ありません。
今時転職なんて何も珍しいことではありません。
むしろ今の時代転職して当たり前ですからね。
転職先でも「夜勤が辛いから辞めた」という後ろめたさを出さなければ全く問題ありません。
それよりも面接で「いかに前向きな転職か」を前面に出していけば問題ありません。
夜勤が辛くて辞めても、全く転職の足を引っ張ることはありません。
1番いけないのは中途半端に結果を先延ばしにすること。
先延ばしにすればするほど辞めるタイミングを失って、
嫌々今の会社で働き続けないといけません。
入ってすぐに会社を辞めなかったことを今も後悔しています。
辞めたいと思ったらすぐ辞める。
自分の直感を絶対に信じた方が良いです。
他人の意見なんてクソくらえです。
自分の人生です。
他人に人生を左右されてはいけません。